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人生を映画にする。映画が人生を変える。ガンで「声」を失くした佐野和宏、18年ぶりの復活作
【終了日:7/29(金)※1週限定上映】
【監督】佐野和宏
【キャスト】佐野和宏,円城ひとみ,酒井あずさ,蜷川みほ,芹澤りな
2015年/日本/89分/東風/DCP
7月23日(土)〜7月29日(金) |
19:40〜21:15 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【ユーモアとペーソス!エロティシズム!あの佐野映画がスクリーンに蘇る!!】
伝説のカルト映画『追悼のざわめき』に主演、80~90年代にかけてピンク映画の世界で、自ら主演・脚本・監督をこなす独自のスタイルを確立した佐野和宏。代表作『Don't let it bring you down』(『変態テレフォンONANIE』)などドラスティックでメッセージ性の高い作品を次々と発表し、瀬々敬久らとともに「ピンク四天王」と称される。しかし97年以降、メガホンをとることはなく、2011年に咽頭癌を患い声帯を失っていた…。
そんな佐野和宏が18年の「沈黙」を破った。佐野は闘病の跡が刻まれた体躯をさらし、筆談でスタッフに指示をだし、俳優たちを演出する。「佐野の映画が見たい!」とプロデュースを手がけたのは映画運動家の寺脇研。飯島洋一(『狂い咲きサンダーロード』『戦争の犬たち』)をはじめ個性溢れる役者たちが、佐野の復活を祝福するかのように集まった。映画の中盤、主人公がキャメラに向かって延々と語りかける。その声は、かすれ、とぎれ、言葉にならない。しかし鬼気迫る姿から目をそらすことができない。震える魂の叫びを、なけなしの愛の物語を、ぜひ映画館で!
【STORY】
癌で失くした声とひきかえに、人生を見つめ直した男。
ある日、娘が実の子ではないと知る。
妻への疑念は嫉妬と憎悪に、やがて妄執となり・・・。
叫びたくても声が出ない、届かない。
愛を求め、確かめようともがく男の淫靡で孤独な旅がはじまる。
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