この歌声よ。天国まで届け。「BIUTIFULビューティフル」「バードマン」共同脚本アルマンド・ボー長編初監督作
【終了日:7/22(金)】
【原題】El Ultimo Elvis
【監督】アルマンド・ボー
【キャスト】ジョン・マキナニー,グリセルダ・シチリアニ,マルガリータ・ロペス
2012年/アルゼンチン/91分/パイオニア映画シネマデスク/DCP
7月09日(土)〜7月15日(金) |
13:25〜15:00 |
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7月16日(土)〜7月22日(金) |
19:00〜20:30 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
【夢と現実の狭間に揺れながらその孤独な魂は導かれるように聖地<グレイスランド>に向かった―】
精密金型工場で働きながら、夜はエルヴィス・プレスリーのトリビュート・アーティストとしてステージに立っているカルロス。エルヴィスの生まれ変わりであると信じる彼は、服装から乗る車、食べるものに至るまで、本物のエルヴィスとそっくり同じものを身につけて生活をしている。更には周囲の人間に自らを「エルヴィス」と呼ぶことを強要し、娘にはエルヴィスの娘と同じリサ・マリーと名付ける程の徹底ぶりに、かつて愛したはずの妻は愛想をつかし、娘を連れて別居してしまう。そんな中、ある予期せぬ出来事からカルロスは娘の面倒を見ることになるのだが、次第に父親としての自覚が芽生え始めていく。しかし、彼には絶対に叶えなくてはならない、あるひとつの夢があった。やがて妻と最愛の娘を残し、彼はエルヴィスに導かれるように聖地<グレイスランド>へと向かうのであった―
【"エルヴィスの歌声に最も近い男" ジョン・マキナニーの熱演!
「BIUTIFUL ビューティフル」「バードマン」の共同脚本、アルマンド・ボー長編初監督作!】
主人公カルロスを演じるのは、アルゼンチンでエルヴィスのトリビュート・アーティストとして、実際に活躍するジョン・マキナニー。本作が映画初出演だが、吹替えなしの圧倒的なライブシーンをはじめ、体型や容姿、その歌声まで、エルヴィスにそっくりな彼にしかできない役柄を見事に演じきった。
そんな彼から物語の着想を得て、本作を作り上げたのは、第88回アカデミー賞でも『レヴェナント 蘇えりし者』で2年連続となる監督賞を受賞し話題となったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『BIUTIFUL ビューティフル』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で共同脚本を務めたアルマンド・ボー。類まれな純粋さをもった、しかし不器用なひとりの男の魂の彷徨を、リアリティ溢れる演出とカメラワークで描いてみせた。監督デビュー作ながらも本作は高く評価され、国内外の映画祭で数々の賞を受賞し大きな脚光を浴びることとなった。 この映画を観終えたものは、夢を追いかけ続けることの厳しさと美しさを同時に感じずにはいられないだろう。
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