ソング・オブ・ラホール screen ジャック

パキスタン伝統音楽とジャズのビッグバンドがまさかの融合を果たす、珠玉の音楽ドキュメンタリー
【終了日:10/28(金)】

【原題】Song of Lahore
【監督】シャルミーン・ウベード=チナーイ,アンディ・ショーケン
【キャスト】ニジャート・アリー,バーキル・アッバース,サリーム・ハーン,アサド・アリー
2015年/アメリカ/82分/サンリス,ユーロスペース/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
10月08日(土)〜10月14日(金)
11:40〜13:10
10月15日(土)〜10月21日(金)
19:40〜21:00 [レイト]
10月22日(土)〜10月28日(金)
11:45〜13:10 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(10/4(火)まで)
有隣堂伊勢佐木町本店(上映期間中も販売)
パンフレットをネットショップで販売中
オンラインチケット購入はこちら

スウィングしなけりゃ“あと”がない!
再起をかけた音楽家たちの、奇跡の一夜が幕を開ける!!

全世界に知ってほしい。パキスタン人は芸術家でテロリストじゃないことを」
豊かな歴史を持つパキスタンの都市ラホール。過激なイスラーム原理主義の影響で音楽文化は衰退し、伝統音楽家たちは転職を余儀なくされた。このままでは優れたパキスタン音楽が消えてしまう!危機感をつのらせた彼らは再起をかけて畑違いのジャズに挑戦し世界に打って出た!本作は、彼らが結成したサッチャル・ジャズ・アンサンブルの超絶演奏が世界中を虜にするまでの紆余曲折を追うドキュメンタリー。昔気質で職人肌のおじさんたちが、異なるフィールドで大いに戸惑いながら、必死に職人魂で乗り越えていく、その真剣な姿に誰もがおかしみと愛しさを感じ、応援したくなる。
監督は、今年2度目となるアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したパキスタン人女性シャルミーン・ウベード=チナーイらが務め、音楽への愛に溢れる彼らの人生と圧巻の演奏をカメラに収めた。

【パキスタン伝統音楽×ニューヨーク・ジャズ?!
ブルーベックも驚嘆!彼らの大胆な挑戦が奇跡を起こす】

彼らが挑戦したのはジャズのスタンダードナンバーだった。
伝統楽器を駆使してカバーした「テイク・ファイヴ」のプロモーション映像はまたたく間に世界をかけめぐり、100万を超えるアクセスを記録した。原曲を世界的にヒットさせたデイヴ・ブルーベックも「最も面白く他に類を見ない“テイク・ファイヴ”の録音!」と絶賛。
さらに彼らの演奏技術と発想の斬新さに舌を巻いた、天才トランペット奏者のウィントン・マルサリスは、彼らとセッションすべく、ニューヨークへ招待するという奇跡のような展開が起こる。しかし、本場ジャズの厳しい洗礼が彼らを待ち受けていた。この試練を乗り越えて本番を迎えることができるのか?!

【STORY】

「ロリウッド」と呼ばれるパキスタン映画産業の中心都市、ラホール。
数々の映画が作られるとともに、伝統楽器を使った映画音楽も数多く生み出された。
しかし、70年代後半のイスラーム化の波、そして90年代に台頭し始めたタリバンによる歌舞音曲の破壊によって映画界は衰退。音楽家たちはウエイターやリクシャの運転手など、転職を余儀なくされる。そんな中、細々と演奏活動を続けてきた音楽家たちが伝統音楽の継承・再生のためについに立ち上がった。きっかけはイギリスで成功したラホール出身の実業家イッザト・マジードが私財を投じて音楽スタジオを作り、往年の音楽職人たちを集めて楽団“サッチャル・ジャズ・アンサンブル”(編成によって名義は変化する)を結成したことだった。彼らはシタールやタブラなどの古典楽器を用いた、世界で類を見ないジャズのスタンダードナンバーを生み出し、伝統音楽の底力を見せつけるとともに、インターネットを駆使し世界に打って出たのだ。名曲「テイク・ファイヴ」をカバーしたプロモーションビデオを動画サイトに投稿したところ、世界中でセンセーションを巻き起こし、100万以上のアクセスを記録した。さらにその映像をイギリスBBCが取り上げたことをきっかけに、伝説のジャズミュージシャン、ウィントン・マルサリスが、世界最高峰のビッグバンドと共演させるべく、彼らをニューヨークへと招待することとなる。
故郷ラホールからニューヨークへ…。そこで彼らは、音楽と真剣に向き合える自由、芸術が息づく街、音楽を愛する聴衆たちと出会うことで、音楽家である誇りを取り戻していく。パキスタンで文化が縮小し続けるなか、居場所を失った音楽職人たちと彼らの音楽”ラホール・ジャズ”の本当の旅がはじまる。

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