公式サイト: http://www.t-phnompenh.com
悲劇の時代を潜り抜けた1本の恋愛映画を巡って繰り広げられる、感動の人間ドラマ!
【終了日:9/2(金)】
【原題】The Last Reel
【監督】ソト・クォーリーカー
【キャスト】マー・リネット,ソク・ソトゥン,トゥン・ソーピー,ディ・サーベット,ルオ・モニー
2014年/カンボジア/105分/パンドラ/DCP
8月20日(土)〜8月26日(金) |
13:30〜15:20 |
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8月27日(土)〜9月02日(金) |
11:15〜13:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【一本の恋愛映画に込められた真実とは】
カンボジアの首都プノンペン。女子大生のソポンが廃墟のような映画館で見た古い恋愛映画。何とその主演女優は母だった!美しく輝いていた母の知られざる女優時代…。40年間も母を慕い続けている映画館主。映画の最終シーンが失われていることを知ったソポンは、今は病床に伏せる母の為に、映画を完成させようと決心する。だが、その時から、軍人の父、かつて母と愛し合った映画監督ソカなど、世界を揺るがせたクメール・ルージュの時代を懸命に生きた人々の、半世紀近くにも及ぶ数奇な運命が明らかになってゆく…。
1975年からカンボジアを呑み込んだ暗黒の3年8ヶ月20日。クメール・ルージュ(※)の圧政により、カンボジア国民の4分の1の人々が命を失い、知識人はもとより、一般大衆までをも巻き込む空前の悲劇が生みだされた。『シアター・プノンペン』は、そんな悲劇の時代を潜り抜けた1本の恋愛映画を巡って繰り広げられる、壮大なヒューマン・ドラマである。
※クメール・ルージュ:Khmer Rouge(フランス語)
カンボジア共産党のこと。指導者だったポル・ポト(本名はサロット・サル)の名前をとり、ポル・ポト派とも呼ばれている。
【カンボジア映画史上初の女性監督!】
ソト・クォーリーカー監督は、アンジェリーナ・ジョリー主演『トゥームレイダー』(01)のラインプロデューサーを務めるなど、ハリウッドで活躍。『シアター・プノンペン』の、緻密な構成と胸を打つストーリーは見る者を圧倒し、第27回東京国際映画祭国際交流基金アジアセンター特別賞を始め、数々の賞を受賞。国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭共同プロジェクトによる、オムニバス映画「アジア三面鏡」で、行定勲監督など三人の監督の一人に選ばれ、将来が期待されている。
【カンボジアの新鋭スターと大御所女優の共演!】
主人公のソポンを演じるのはカンボジア期待の新鋭女優、マー・リネット。初々しい魅力で多感な年頃の女子大生と、その母親の少女時代というニ役に挑み、鮮烈な主演デビューを飾った。母親役はカンボジア映画界の大御所ディ・サヴェット。クメール・ルージュ時代を生き延びたカンボジア唯一の女優である。この二人の脇を固める演技陣の名演技も相まって、緻密に練られた感動の人間ドラマは見る者の心を掴んで離さない。
【STORY】
プノンペンに暮らす女子大生のソポンは、病を患う母と厳しい軍人の父、そして口うるさい弟との息苦しい生活にうんざりしていた。授業をサボってはボーイフレンドのベスナと遊び歩き、父が決めた将軍の息子とのお見合い話から逃げ回る日々。そんなある晩、ソポンは街中でベスナとはぐれてしまう。ひとり街をさまよううちに、バイクの駐輪場として使われている廃墟のような映画館へとたどり着く。すると、古ぼけたスクリーンには自分とそっくりの少女が映し出されていた。驚きに目を見はるソポン。主演女優“ソテア”はソポンの母だった。だが、そこにいる“ソテア”は、現在の母からは想像もできないほど美しく輝いていた…。
映画は、クメール・ルージュがカンボジアを支配する前年、1974年に作られた未公開のラブ・ストーリー『長い家路』だった。クメール王国を舞台にしたおとぎ話のような映画に、ソポンは惹き込まれていく。ところが、内戦の混乱で映画の最終巻が紛失し、結末を見ることができない。ソポンにことの顛末を話すのは、映画館の主人で映写技師のソカ。ソポンは、ソカが実は『長い家路』の監督に違いないと思い、彼のもとで、映画の最後を撮り直せないかと思いつく・・・。
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