健さん screen ベティ

「ジャックと豆の木」創刊記念上映!
あなたは本当の健さんを知っているのだろうかー

【監督】日比遊一
【キャスト】高倉健,マイケル・ダグラス,マーティン・スコセッシ,ポール・シュレイダー,ヤン・デ・ボン
2016年/日本/95分/レスペ/DCP

12月19日(月)
15:45〜17:25
12月23日(金)
15:45〜17:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥500 ¥500 ¥500
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
12/23(金祝)15:45回上映後、
李鳳宇プロデューサーのトークあり
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故郷のような人。
日本が生んだ稀代の映画俳優、高倉健の魂。

【逢いに行きましょう。日本の男にー 】

2014年11月10日、日本映画のひとつの時代が幕を下ろした。“最後の映画スター”高倉健、逝く――1960年代のプログラム・ピクチャー全盛期に任侠映画のブームを牽引し、映画館に詰めかけた観客を熱狂させ、主題歌を合唱させ、時には男泣きさせた。スクリーンから発せられる圧倒的な存在感にふれた観客は親しみと敬意を込めて、こう呼びかけた――「健さん!」。しかし我々は“健さん”を本当に知っているのだろうか?

【あなたは本当の健さんを知っているのだろうかー】

生前に限られたインタビューしか受けなかったこの不世出のスターの素顔は、わずかな情報の中でしか明らかにされていない。彼は何を考え、どう行動し、何を成し遂げてきたのか?『健さん』はそんな疑問への答えを提示した初のドキュメンタリー映画である。監督はニューヨークを拠点とし、写真家としても活躍する日比遊一。マイケル・ダグラス、マーティン・スコセッシ、ジョン・ウーといった海外の名優、名匠のインタビューからは、映画、そして日本の美学を紐解き、日本映画の黄金期を彩り、今日もなお活躍し続けるクリエイター陣の証言からは、高倉健の輝かしいキャリアとともに、古き良き日本映画の歴史をも辿っていく。「漫然と生きる男ではなく、一生懸命な男を演じたい」「どんなに大声を出しても、伝わらないものは伝わらない。むしろ言葉が少ないから伝わるものもある」―
高倉健の人生哲学は、今もなお、我々の心を熱くさせてやまない。さあ、逢いに行きましょう、日本の男に。



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