なりゆきな魂、 screen ジャック

つげ忠男の原作マンガを瀬々敬久監督の映画化!
【終了日:6/30(金)※1週限定上映】

【監督】瀬々敬久
【キャスト】佐野史郎,足立正生,柄本明,山田真歩,栁俊太郎
2017年/日本/107分/ワイズ出版/DCP

十分余裕をもってお座りいただけます。
6月24日(土)〜6月30日(金)
16:30〜18:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(6/20(火)まで)有隣堂伊勢佐木町本店(上映期間中も販売/特典は付きません)
前売り券特典:ポストカード
6/24(土)上映後、瀬々敬久監督の初日舞台挨拶
オンラインチケット購入はこちら

もう、誰にもとめられないのよ、破滅に向かって走り始めてるんだから・・・・・・

原作者つげ忠男は、兄・つげ義春の影響で漫画を書き始め、沈黙の時代をはさみながら断続的に作品を発表している孤高の漫画家。本作は『成り行き』(ワイズ出版刊)から、釣りに出かけ、偶然男女の争いに巻き込まれ、衝動的に殺人を犯しまう老人たちを描いた「成り行き」、花見で偶然の出会いから殺し合いにまで発展してしまう男女の惨劇を凝視する初老の男「夜桜修羅」、戦後間もない頃のバラックで暴れる無頼漢サブの愛と別れ「懐かしのメロディ」、『つげ忠男のシュールレアリズム』(ワイズ出版刊)から、行きどころのない老人の彷徨を描いた「音」、この四作品に、バス事故に運命を翻弄される被害者遺族たちの顛末を描いた瀬々監督のオリジナルストーリーを加えて、大きな一つの物語に創りあげた意欲作。
つげ忠男の長年のファンだったという瀬々敬久が『ヘヴンズ ストーリー』(2010)、『64‐ロクヨン‐前編/後編』(2016)に引き続き、今回も「人が生きていく」という意味を問いかける……。

キャストには『ゲンセンカン主人』(1993年・石井輝男監督)で兄のつげ義春役を演じ、『無頼平野』(1995年・石井輝男監督)ではつげ忠男役を演じた佐野史郎が、再びつげ忠男役に挑戦。殺人に巻き込まれる老人たちに名優、柄本明と映画監督であり個性派俳優の足立正生が参加。他に山田真歩、三浦誠己、町田マリー、栁俊太郎、中田絢千、川瀬陽太ら異色キャストが集合。

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