・9/23(月・祝)16:15回上映後、土井敏邦さん(ジャーナリスト)によるトークショー
・パンフレットをネットショップで販売中
息子の誕生で手にしたカメラがパレスチナの現実を鮮明に写し出す
【監督】イマード・ブルナート, ガイ・ダビディ
2011年/パレスチナ,イスラエル,フランス,オランダ/90分/浦安ドキュメンタリーオフィス/ブルーレイ上映
9月21日(土)〜9月27日(金) |
16:15〜17:50 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
パレスチナの民衆抵抗運動の地、ビリン村に住むイマード・ブルナートは、四男の誕生を機にカメラを手に入れ、はからずも村の記録者となる。
そんな中、ビリン村ではイスラエル軍により「分離壁」が築かれ、村の耕作地の多くが奪われる。怒った村人たちは毎週末、非暴力のデモを続け、イマードはそれを記録する。銃撃などで壊れるたびに彼は新たなカメラを手に入れ、のべ5台のカメラが、息子の成長と友人たちの日々の闘いを克明に切り撮っていく。
農業を営んでいたイマード・ブルナートがカメラを持ち、イスラエル人監督のガイ・ダビディと共同で作り上げた本作は、2011年11月のアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭での観客賞・審査員特別賞のダブル受賞を皮切りに、サンダンス映画祭ワールドシネマ監督賞、フランス シネマ・デュ・レエル ルイ・マルコレル賞など世界の映画祭で受賞を続け、喝采を浴びている。
このイマードの個人史的映像は、パレスチナ人たちのありのままの声を届けた作品として、世界各国で大きな注目を集めている。
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