ジム・ジャームッシュ監督によるイギー・ポップ&ストゥージズのドキュメンタリー!
【終了日:10/13(金)】
【原題】Gimme Danger
【監督】ジム・ジャームッシュ
【キャスト】イギー・ポップ,ロン・アシュトン,スコット・アシュトン,ジェームズ・ウィリアムソン,スティーブ・マッケイ
2016年/アメリカ/108分/ロングライド/DCP
9月30日(土)〜10月06日(金) |
19:05〜21:00 [レイト] |
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10月07日(土)〜10月13日(金) |
15:30〜17:25 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
過激なライヴ・パフォーマンスにより“淫力魔人”なる放題も過去に登場した、〈ゴッド・ファーザー・オブ・パンク〉イギー・ポップ。そして、永遠のアウトサイダーとして映画界に君臨する鬼才ジム・ジャームッシュ。イギーが率いたバンド、ストゥージズの熱烈なファンであるジャームッシュは
『デッドマン』(95)、『コーヒー&シガレッツ』(03)でイギーを役者として起用するなど、二人は親交を深めてきた。そして子の度、イギー自ら「俺たちストゥージズの映画を撮ってほしい」とジャームッシュにオファー。今まで映像で語られたことのなかった伝説のバンド、ストゥージズの軌跡を綴るドキュメンタリーが完成した。
67年、米国ミシガン州。イギー、ロンとスコット
アシュトン兄弟、デイヴ・アレクサンダーによって、ストゥージズは結成された。プリミティブかつ攻撃的なバンド・サウンド、サイケやフリー・ジャズなど様々な要素を取り入れた実験性とミニマルな音作りの融合、そしてヴォーカル、イギーの過激なステージングでそれまでのロックの概念を破壊する唯一無二のスタイルを生み出し、兄貴分であったバンドMC5と共にデトロイト・ロック・シーンを牽引した。しかし、74年、様々な問題をはらみバンドは自然消滅。評論家からも〈下品で退廃的〉と叩かれて正当な評価を得ることもなく、世に残したアルバムはわずか3枚だった。だがその後のラモーンズやダムド等のパンクロック・バンドたちはすべてストゥージズ・フリークであり、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ホワイト・ストライプスなど後の世の名だたるバンドたちが影響を公言。パンク、オルタナティヴ・ロックの出発点として再評価され、2010年にはロックの殿堂入りを果たした。それほどまでにストゥージズが人々を惹きつける理由は何なのか。ジャームッシュは本作において、メンバーと本当に近しい関係者のみ取材をする方法を選んだ。イギーを軸に、当事者たちの言葉だけで語られるストゥージズの華々しくも混乱に満ちた歴史。長い歳月をかけた製作期間中、メンバーの3人(ロン・アシュトン、スコット・アシュトン、スティーヴ・マッケイ)が相次いでこの世を去ったが、彼らとその証言は映画の中に永遠に刻まれている。
孤高のバンド、ザ・ストゥージズ。その真実が今明らかになる。
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