きみから教えてもらった事、それは、決して逃げださない勇気ー。ゴヤ賞最多5冠獲得作の感動作。
【終了日10/27(金)※1週限定上映】
【原題】Truman
【監督】セスク・ゲイ
【キャスト】リカルド・ダリン,ハビエル・カマラ,ドロシス・フォンシ
2015年/スペイン,アルゼンチン/108分/ファインフィルムズ/DCP
10月21日(土)〜10月27日(金) |
09:05〜10:55 |
---|
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
スペイン・アカデミー賞〈ゴヤ賞〉で、イザベル・コイシェ監督らをおさえ、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞と、最多5部門を受賞。残り少なくなった人生をいかに過ごすかを選択していく主人公フリアンをきめ細やかに演じたのは、第82回アカデミー賞外国語映画賞受賞の『瞳の奥の秘密』や『人生スイッチ』のアルゼンチンを代表する俳優リカルド・ダリン。フリアンに振り回されながらも見守り続ける友人トマスには、『トーク・トゥ・ハー』『あなたになら言える秘密のこと』『アイム・ソー・エキサイテッド!』などで多彩な役を演じ、アルモドバル監督やコイシェ監督に愛されてきたスペイン映画界には欠かせないハビエル・カマラ。監督・脚本のセスク・ゲイは、母親の闘病体験をとおし「この経験をユーモラスな形で表現したい」という思いから本作を製作。それが世界の映画祭で「最もエモーショナルな美しい作品」と評価され、数々の受賞やノミネートにつながっていった。
【STORY】
フリアンはスペインで俳優として活躍し、愛犬トルーマンと暮らしていた。ある日突然、カナダで暮らしていた古い友人のトマスが目の前に現れる。フリアンのいとこパウラから彼の具合がよくないと聞かされたからだった。フリアンはすでに治療をやめ、身辺整理を始めていた。フリアンは説教されることを嫌がり、彼を追い返そうとするが、そんなことはおかまいなしにトマスは4日間滞在するという。次第に2人は昔の遠慮のない関係に戻り、フリアンの残り少ない時間を愛犬トルーマンの里親探しや、離婚後しばらく会っていない、アムステルダムの大学に留学している息子に会いに行くことに費やす。それは2人が一緒に過ごせる最後の日々でもあった_。はたして、フリアンにとってしあわせな選択とは。
月例イベント
ブログ