公式サイト: http://mozart-movie.jp
1787年“百塔の都”プラハ。
天才音楽家を巡る恋のトライアングルと邪悪な陰謀が錯綜する。
【終了日:1/26(金)】
【原題】Interlude in Prague
【監督】ジョン・スティーブンソン
【キャスト】アナイリン・バーナード,ジェームズ・ピュアフォイ,サマンサ・バークス,モーフィッド・クラーク,デブラ・カーワン
2016年/チェコ,イギリス
/103分/熱帯美術館/DCP
1月13日(土)〜1月19日(金) |
09:15〜11:00 |
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1月20日(土)〜1月26日(金) |
11:45〜13:35 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【“神童”モーツァルト プラハで彼を待つのは、「愛」か「成功」か、それとも、「陰謀」が!?】
5歳で作曲を始めたモーツァルトは早熟・夭折の天才であり、彼のオペラの映画化、関連作はあれど、実は本人を主人公に捉えた映画は驚くほど少ない。彼自身に焦点を当てた作品といえば、アカデミー賞8部門受賞作『アマデウス』(1984/ミロス・フォアマン監督)があまりにも有名だが、それ以外はあまり目立った作品はない。『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』は、『アマデウス』以降、久々に制作された本格的モーツァルト映画である。1787年、オペラ「フィガロの結婚」上映のため、プラハを訪れたモーツァルトが、その地でオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという史実に想を得て、猟色家ドン・ジョヴァンニを主人公にしたオペラ創作の背景に、モーツァルト自身を巻き込んだ愛と嫉妬と陰謀の三角関係があったとする独創的な作品である。
主演のモーツァルトには、『ダンケルク』(2017)にも出演するイギリスの新進俳優アナイリン・バーナード。『アマデウス』で描かれた奇矯なモーツァルトとは全く違った
繊細かつ情熱的な若きイケメンモーツァルトを誕生させた。モーツァルトの才能を尊敬し、やがて恋に落ちる悲運の若きオペラ歌手スザンナに、『高慢と偏見とゾンビ』(2016)で頭角を現したモーフィッド・クラーク。モーツァルトのパトロンであり、一方、スザンナを愛人にしようと目論む悪名高きサロカ男爵を、『ハイ・ライズ』(2015)の名優ジェームス・ピュアフォイが演じ、ミステリアスな三角関係に重量感をもたらす。
【STORY】
1787年、プラハはオペラ『フィガロの結婚』の話題で持ちきりだった。上流階級の名士たちは、モーツァルトをプラハに招き、新作を作曲させようと決める。その頃、モーツァルトは三男を病で亡くし失意のどん底にあり、陰鬱な記憶に満ちたウィーンを逃れるために、喜んでプラハにやってきた。友人ヨゼファ夫人の邸宅に逗留して、『フィガロの結婚』のリハーサルと新作オペラの作曲にいそしむモーツァルト。やがて、彼は、『フィガロの結婚』のケルビーノ役に抜擢された若手オペラ歌手スザンナと出会い、その美貌と才能に大いに魅了される。一方、スザンナもモーツァルトが妻帯者と知りながら、その天才ぶりに引き付けられずにはいられなかった。急速にその距離を縮める二人。しかし、オペラのパトロンであり、猟色家との噂のあるサロカ男爵もまた、スザンナを狙っていた。三人のトライアングルは愛と嫉妬と陰謀の渦に引き込まれてゆく_
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