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あの場所へ、愛は流れるー。ベルリン映画祭で芸術貢献賞 リー・ピンビン撮影の叙事詩。
【終了日:3/9(金)】
【原題】長江図 Crosscurrent
【監督】ヤン・チャオ
【キャスト】チン・ハオ,シン・ジーレイ
2016年/中国/115分/エスピーオー/DCP
2月17日(土)〜2月23日(金) |
09:30〜11:25 13:35〜15:35 |
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2月24日(土)〜3月02日(金) |
11:25〜13:20 |
3月03日(土)〜3月09日(金) |
17:20〜19:15 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【中国の大河、長江の絶景をカメラに収めた比類なき映像世界】
アジア最長の全長6300キロを誇る長江は、悠久の歴史、文化、大自然を育み、流域に暮らす庶民に豊かな恵みをもたらしてきた。しかし2009年に世界最大の三峡ダムが完成するなど、中国社会の急速な経済発展に伴い、長江も大きな変貌を遂げつつある。
ヤン・チャオ監督が10年の製作期間を費やして完成させた長編第2作『長江 愛の詩』は、極寒の長江とその周辺で60日間のオールロケを敢行し、息をのむほど壮大にして美しい情景を余すところなくカメラに収めた一大叙事詩である。2016年第66回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されるや、世界的に注目を集める撮影監督リー・ピンビンが手がけた映像美が絶賛を博し、見事に銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞。まさにスクリーンで観るべき圧倒的な映画体験を創出した話題作が、ついに日本公開となる。
【これは誰の記憶なのか_河を遡り、時が巻き戻る。現実と虚構、現在と過去が交錯する深遠なラブ・ストーリー】
死去した父親の跡を継ぎ、小さな貨物船の船長となったガオ・チュン(チン・ハオ)。ある日、ガオは機関室で長江図と題された一冊の詩集を見つけ、そこには彼の父親が20年前の1989年に創作したいくつもの詩が記されていた。上海から長江を遡る旅へ出発したガオは詩集に導かれるようにして、行く先々の街で出会うアン・ルー(シン・ジーレイ)という名の女と再会を繰り返していく。不思議なことに彼女と再会する場所は、すべて「長江図」にその地名が綴られていた。しかし、山峡ダムを境に彼女が現れなくなったことにガオは気づくのだった……。
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