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台湾版アカデミー賞「金馬奨」5部門ノミネート!台湾中を恐怖に陥れた戦慄の体感型サスペンス・ スリラー!
【終了日:6/22(金)※1週限定上映】
【原題】目撃者 Who Killed Cock Robin
【監督】チェン・ウェイハオ
【キャスト】カイザー・チュアン,ティファニー・シュー,アリス・クー,クリストファー・リー,メイソン・リー
2017年/台湾/117分/フルモテルモ,コピアポア・フィルム/DCP
6月16日(土)〜6月22日(金) |
17:25〜19:25 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【知らない方がいい真実もある。】
ジャーナリストの卵が山道で目撃した高級車2台の衝突死亡事故。9年後、やり手の新聞記者となった男は、今乗っている愛車がその時当て逃げされた事故車だったと知る。やがて男の周りで次々と起こる悪夢。何者かが裏で手を引いているのか、それとも因果応報か? 当て逃げ犯、マスコミ、警察、政治家、修理工、被害者、一番罪深いのは誰だ。
【リピーター続出、口コミ効果で犯罪映画では前代未聞のロングラン大ヒットを記録。台湾中を恐怖に陥れた戦慄のサスペンス・スリラーがついに日本上陸する。】
この数年、ホラーやサスペンスなどジャンル映画の快進撃が続く台湾映画。その先陣を切っているのが33歳の新鋭監督、チェン・ウェイハオ(程偉豪)だ。興行・批評の両面で大成功を収めた長編デビュー作のホラー『紅衣小女孩』に続く本作は、生身の人間の恐ろしさを描き切った犯罪スリラー。ある事件に巻き込まれた者たちが語る、さまざまな思惑と嘘が入り混じった「真実」を時空と視点が交錯する巧みな構成で描き、ラストの瞬間まで観客の背筋を逆なでし続ける。
野心あふれる新聞記者の主人公を演じるのは、2016年の話題作『菜鳥』(原題)で台北映画祭最優秀助演男優賞を受賞した若手実力派のカイザー・チュアン(莊凱勛)。主人公を翻弄する魔性の上司に、モデル出身で昨年の台北映画祭では『紅衣小女孩』を含む3作品で最優秀主演女優賞に輝いたシュー・ウェイニン(許瑋甯)。事件の鍵を握るワケありの被害者女性に、『モンガに散る』のアリス・クー(柯佳嬿)。事故の真相が露になるにつれ、最初は片鱗も見せなかった本性を表していく三者三様の演技は本国で絶賛された。
かつて青春映画以外はヒットしないと言われていた台湾映画界を根底から揺るがした問題作がついに日本公開!
【STORY】
2007年。新聞社で実習生として働くワン・イーチー、通称シャオチーは、ある嵐の夜、台北郊外の新店の山道で車同士の当て逃げ事故を目撃する。被害者の車は無残に潰れ、運転席の男性は死亡、助手席の女性も瀕死の状態に見えた。シャオチーはとっさに現場から逃走する車の写真を撮影し、大学院時代の恩師でもある上司のチウ編集局長に見せるが、ナンバープレートの数字が判読不可能であったため記事にはならず、また犯人が捕まることもなかった。
時は過ぎ、9年後。スクープを連発する敏腕記者となったシャオチーは、国会議員の不倫疑惑現場を目撃した帰り道、1ヶ月前に中古で買ったばかりの愛車をぶつけてしまう。破損した車を馴染みの自動車修理工ジーに見せると、その車は過去にも事故に遭っていることが判明。さらに警察で車両番号を照会したところ、なんと以前の持ち主は9年前の当て逃げ事故の被害者だった。
時を同じくして、順風満帆だったシャオチーのキャリアに危機が訪れる。シャオチーがその不倫疑惑を報じた国会議員カップルが実は夫婦であり、名誉毀損で新聞社を訴えると言い出したのだ。解雇されたシャオチーは、先輩記者マギーの協力を得て独自に9年前の事故の真相を調べ始める。家族との縁も断ち切り世間から身を隠して暮らす被害者女性シュー・アイティン、彼女につきまとう影、同じ日に起きていた富豪の娘の誘拐事件、そして逃走車の所有者として浮かび上がる意外な人物……。関係者たちの事故に関する証言がことごとく食い違う中、シャオチーはある結論を導き出す。それは永久に続く悪夢の始まりだった──。
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