わたしたちの家 screen ベティ

突然変異的に現れた天才映画作家による清新で鮮烈なる劇場デビュー作!
【終了日:1/18(金)※1週限定上映】

【監督】清原惟
【キャスト】河西和香,安野由記子,大沢まりを,藤原芽生,菊沢将憲
2017年/日本/80分/HEADZ/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
1月12日(土)〜1月18日(金)
15:30〜17:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
下記日程の上映後イベント開催※12(土)のみ上映前
・1/12(土)上映前、初日舞台挨拶
 登壇者:安野由記子さん、大沢まりをさん、
       藤原芽生さん、清原惟監督、他
・1/13(日)滝沢朋恵さんミニライブ
・1/14(月祝)濱口竜介監督、清原惟監督トークショー
・1/16(水)杉田協士監督、清原惟監督トークショー
・1/18(金)竹内里紗監督、竹林宏之監督、
       清原惟監督トークショー
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父親を失った少女と、記憶を失った女性の、まったく別々の物語が、ひとつの「家」の中で交錯する─

セリはもうすぐ14歳。父親が失踪して以来、母親の桐子と二人暮らし。最近、お母さんに新しい恋人ができて複雑な気持ちになっている。
さなは目覚めるとフェリーに乗っており、自分にかんする記憶がなくなっていた。彼女は船内で出会った女性、透子の家に住まわせてもらうことになる。
二つのストーリーは独特な構造を持つ一軒の同じ「家」の中で進行する。これはいったいどういうことなのか?
映画史上、誰一人として思いつかなかった、特異で甘美な室内劇。
謎に満ちた形而上的スリラーであり、切実でピュアな青春映画であり、女同士の友愛の映画であり、ユニーク極まる建築映画でもある、類いまれなる魅力を放つ作品。
監督の清原惟は東京藝術大学大学院で黒沢清、諏訪敦彦両監督に師事、本作は同修了作品である。
本作でPFFアワード2017グランプリを受賞。
第68回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門に正式出品が決定した。

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