伝説のバーマン、チャールズ・シューマン。BARに革命を起こした男が、再び原点を求め、世界のトップバーを訪ねる旅に出る―
【終了日:6/1(金)】
【原題】Schumanns Bargesprache
【監督】マリーケ・シュレーダー
【キャスト】チャールズ・シューマン,シュテファン・ウェーバー,デイル・デグロフ,ジュリー・ライナー,コリン・フィールド
2017年/ドイツ/98分/クレストインターナショナル/DCP
5月19日(土)〜5月25日(金) |
18:25〜20:05 |
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5月26日(土)〜6月01日(金) |
21:40〜23:20 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【世界を放浪し、自由に生きてきた男がBARに革命を起こす。まだ終わるわけにはいかない。】
世界中のバーでバイブルとなった革新的レシピ本の著者である伝説のバーマン、チャールズ・シューマン。ミュンヘンで35年以上不動の人気を誇るバーのオーナーであり、76歳を超えた今も現役でカウンターに立ち続けている。本作は、成功も名声も手にしたレジェンドが、原点を探す旅に出るドキュメンタリーだ。
【革命を起こしたさすらいのバーマン チャールズ・シューマン】
1991年に出版されたチャールズ・シューマンの著書「シューマンズ バー ブック」は、当時の欧米のバー業界に衝撃を与えた。500種類を超えるカクテルのレシピ以上に、それまでのカクテル本とは全く違うスタイリッシュさを持ちあわせていたからだ。このレシピ本は世界のバーテンダーのバイブルとなった。今やバー業界でその名を知らぬものはいない。 シューマンはドイツ国境警備隊、外交官事務所勤務を経て、イタリアやフランスのバールやレストランで経験を積んだ。そして、ヨーロッパではホテル以外にはバーがなかった1983年、ミュンヘンのマキシミリアン広場に、食事もできるバーをオープンする。敷居が高いホテルのバーから路面店へ。それは自由に生きてきた彼だからこその着眼点だった。それから35年、シューマンの生涯現役主義のあくなきチャレンジはまだ終わらない。
【NY、パリ、ハバナ、東京、ウィーンのトップバー】
それぞれ一杯のカクテルに込められた職人魂。 本作でシューマンは、セレブも通う各地の「バーベスト10」に入る名店を訪れる。新たな感性で作るクラフト的なカクテルで人気を博すバーから伝統と格式を保つホテルのバーまで、シューマンは気取ることなく、ふらりとその扉を開いていく。美しいカクテルが作られる過程を見ながら、いつしか観客も至福のバータイムを共有することになる。また、アメリカの禁酒法時代のエピソードから始まって、バー文化の変遷をたどることができるのもこの映画の魅力の一つだ。
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