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『私立探偵濱マイク』シリーズの林海象と永瀬正敏が贈る新世紀映画!
【監督】林海象
【キャスト】永瀬正敏,土村芳,四谷シモン,佐野史郎,志賀勝,福本清三,近衛はな,井浦新
2013年/日本/87分/ミロク革命社/ブルーレイ
1月03日(金) |
18:50〜20:15 |
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1月10日(金) |
18:05〜19:35 |
1月17日(金) |
20:30〜22:00 |
2月07日(金) |
20:30〜22:00 |
3月14日(金) |
20:25〜21:50 |
4月04日(金) |
20:50〜22:15 |
5月02日(金) |
20:50〜22:15 |
10月04日(土)〜10月10日(金) |
20:15〜21:45 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
「第一部 真鍮の砲弾(しんちゅうのほうだん)」
13歳の少年・江美留(えみる)と友人たちは、自分たちの将来を夢みていた。
ある少年は科学者を夢みて、またある少年は詩人を夢み、そして哲学者を夢みる少年たちのなかで、江美留だけは自分の将来がはっきりと分からなかった。
ある日、少年たちの一人が突然自殺してしまう。その死を悼んだ少年たちは、丘の上にある天文台へと出かけていく。そして大きな望遠鏡を覗く天文学士に「そこから何が見えるのですか?」と尋ねてみる。
天文学士のおじいさんは、少年たちにこう尋ね返す。「教えてくれないか、僕たちは何処からきて、何処にいくのかを?」と。
その答えを探そうとする少年たちの心は、いつしか宇宙をみている。そんななか、江美留は一冊の本のなかに、彌勒(みろく)の写真をみつける。そこには「五十六億七千万年後に、人類全てを救済するもの」と書かれていた。江美留は、その閃きとともに、小説家になることを夢み、そして決断する。
「第二部 墓畔の館(ぼはんのやかた)」
それから十数年後、青年・江美留の人生は夢とは真反対の地獄にいた。青年・江美留は思う。少年の時の自分の夢と決断は本当に正しかったのか?
奈落の底にいる江美留の前には度々、鬼が現れこう問いかける。「おまえの目指す人間とは何か?」と。果たして、江美留はその答えをみつけだすことができるか?そして、少年期にみた彌勒の姿とは、いったい何であったのか?
その答えは、謎の映画『彌勒 MIROKU』のなかにある!
謎の映画『彌勒 MIROKU』は、稲垣足穂(1900~1977)の小説「彌勒(みろく)」が原作になっています。
稲垣足穂の小説は今まで何人もが映画化しようと試みましたが、原作のもつ創造性の強烈さ、哲学性の深さ故に映画化は不可能とされ、原作権を守っているご遺族も、その映画化を許しませんでした。
林海象は少年の頃から稲垣足穂を愛読し、映画監督になってからも「彌勒」の映画化を夢み、独自に脚本を書き続けてきました。それから二十数年、足穂のご遺族と会う機会があり、そこで長い話しあいのうえ、映画化の許しを受けました。
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