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アカデミー賞受賞の名作『炎のランナー』伝説の金メダリスト知られざる、壮絶な“その後”の物語
【終了日:2019年2/8(金)※1週限定上映】
【原題】On Wings of Eagles
【監督】スティーブン・シン
【キャスト】ジョセフ・ファインズ,ショーン・ドウ,エリザベス・アレンズ,リチャード・サンダーソン,ジェシー・コーブ
2016年/中国,香港,アメリカ/96分/ブロードメディア・スタジオ/DCP
2月02日(土)〜2月08日(金) |
17:35〜19:10 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
1924年パリ・オリンピック題材に描かれた『炎のランナー』。主人公であるふたりのアスリートの内なる信念と尊厳に光をあて、アカデミー賞4部門を制した名作だ。とりわけ宣教師の息子であるエリック・リデルが、宗教上の理由で日曜日に行われる試合を辞退し、その後の400メートル走で優勝に輝くエピソードは、多くの映画ファンの胸に熱く刻まれた。
しかしリデルには、知られざる“その後”の物語がある。オリンピックで一躍ヒーローとなった彼が、その後赴いたのは中国の天津。無限の可能性を秘めた若きランナーは、なぜアジアの新天地へと旅立ったのか。本作はその真実に迫り、リデルの軌跡を今に伝える感動作だ。リデルを演じるのは、『恋におちたシェイクスピア』『エリザベス』などのジョセフ・ファインズ。実力派俳優が、アスリート引退後も信仰を貫いて走り続けた聖職者を、繊細にして力強く体現した。
【アスリートとして、宣教師として生きた、1人の英雄の栄光と悲劇。彼はなぜ、命を懸けてまで、最後のレースに挑んだのか──。】
パリ・オリンピックで金メダルを獲得したエリック・リデルが、その翌年、中国の天津へ旅立った。敬虔なクリスチャンである彼はアスリートとしての栄光を追い求めず、宣教師として生きる道を選んだ。しかし1937年、日本軍が天津を占領。妻子をカナダに退避させ、ひとりこの地に留まったリデルは人道支援を続けようとする。やがて中国における外国人を取り巻く状況は悪化し、リデルは大勢の欧米民間人と共に収容所に入れられてしまう。過酷な抑圧と体調不良に苦しむリデルは、“走る”ことで不屈の情熱と信念を示し、仲間や子供たちに尊い希望をもたらしていく。そんななか、リデルが金メダリストであることを知った収容所の指揮官が、彼にレースを申し入れる。しかし、安息日の日曜日にリデルが身を投じたその“最後のレース”の先には、思いもよらない結末が待ち受けていた・・・。
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