止められるか、俺たちを screen ジャック

公式サイト: http://www.tomeore.com

ここには映画と青春があった。でも私はなにをみつけたんだろう。
【終了日:11/16(金)】

【監督】白石和彌
【キャスト】門脇麦,井浦新,山本浩司,岡部尚,大西信満
2018年/日本/119分/若松プロダクション,スコーレ/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
10月13日(土)〜10月19日(金)
11:05〜13:05
16:30〜18:35
21:20〜23:20 [レイト]
10月20日(土)
09:00〜11:00
13:05〜15:05
10月21日(日)〜10月22日(月)
13:05〜15:05
10月23日(火)〜10月26日(金)
09:00〜11:00
13:05〜15:05
10月27日(土)〜11月02日(金)
19:15〜21:15 [レイト]
11月03日(土)〜11月09日(金)
15:15〜17:15
11月10日(土)〜11月16日(金)
21:10〜23:10 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,100
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,100
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:【初日舞台挨拶回にはご使用いただけません】劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(10/9(火)まで)
前売り券特典:オリジナルポストカードセット
*無くなり次第終了となります
・10/13(土)16:30回上映後、初日舞台挨拶あり
井浦新さん、山本浩司さん、岡部尚さん、大西信満さん、タモト清嵐さん、伊島空さん、藤原季節さん、外山将平さん、中澤梓佐さん、柴田鷹雄さん、高岡蒼佑さん、白石和彌監督ほか
※チケットは、10/6(土)劇場オープン時より販売。一律1800円(全国共通鑑賞券はご利用いただけません。招待券・ポイントカードによる無料鑑賞不可)

パンフレットをネットショップで販売中

・リピーター特典あり
復刻版『女学生ゲリラ』特製ポストカードプレゼント
本作を2回ご鑑賞の方に進呈!
チケットご購入時、前回鑑賞時のチケット半券(他館でも可)をご提示ください。
オンラインチケット購入はこちら

あたし、まだ分からない。どんな映画作りたいか・・・
俺たちってさ、時間だけはたっぷりあるじゃないか。残酷なくらいに──

1969年、原宿のセントラルアパートに"若松プロダクション"はあった。当時33歳の若松孝二が作り出すピンク映画は若者たちを熱狂させ、時代の先端を駆け抜けていた。 21歳で"若松プロダクション"の門を叩いた吉積めぐみの目を通して、若松孝二と共に映画、青春、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時を描く、青春群像劇! 2012年10月17日の若松孝二監督逝去から6年。いまや日本映画界を牽引する俊英白石和彌が、師匠若松孝二が時代と共に駆け抜けた若き日を描きだす。白石監督自ら「映画を 武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画した本作『止められるか、俺たちを』は、記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第一弾となる。 主演は門脇麦、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。そして若松孝二役は若松組常連・井浦新。 こんな若松プロ、こんな青春、誰も観たことない———

【時代の先端を駆け抜けろ!これが映画だ!!これが若松プロダクションだ!!監督白石和彌が、「ここではないどこか」を探し続けた映画人のほろ苦くて愛おしい一瞬を描きだす】

若松プロダクション出身で、『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)など、日本映画界を代表する監督・ 白石和彌が自ら企画した『止められるか、俺たちを』。1969年から71年にかけての若松プロダクションを助監督・吉積めぐみの目を通して描いた青春群像劇だ。「これは自分自身 の話でもある」と白石監督自身が言うように、何者かになることを夢みた誰もが感じたことのある、全てが輝いて世界の扉が開くような昂揚感と、自分だけが取り残されていく ようなそこはかとない不安が描かれていく。 晩年の若松プロダクションの事務所には、何枚かの写真が貼ってあった。チェ・ゲバラ、レバノンで死んだ無名のパレスチナ戦士、 岡本公三…、その中にあったおかっぱ頭の女の子の写真。その女の子こそ、本作の主人公・吉積めぐみだ。 1960年代後半、学生運動の高まりとともに熱烈に時代を映しとっていった若松作品は、当時若者を熱狂させたが、志のある作品を作ってもそれが売れるとは限らなかった。表現者 として、独立プロとして、いかに自分たちが世界に立ち向かっていけるのかを若松孝二も若松プロの面々も模索していた。当時の日本映画界全体を見渡しても珍しい女性の助監督 だっためぐみ。若松プロという未知の世界に迷い込んだ彼女は何を見て、何になろうとしたのか——。 これは映画監督白石和彌が、師匠若松孝二と、"何者かになろうと夢みた"全ての人へ送る、終わらない青春の1ページの記憶だ。

【"若松プロ"に飛び込んだおかっぱ頭の女の子、吉積めぐみ役・門脇麦!! 驚愕の若松孝二役・井浦新!!
音楽&主題歌・曽我部恵一!!若松孝二に「バカヤロ-!」と怒鳴られ、愛されたキャスト、スタッフが集結!】

スタッフ、キャスト共に、若松孝二に所縁のある面々が終結し、新生・若松プロの元、白石組が始動した! 主演は若松プロ初参戦となる門脇麦。日本映画界に欠かせない存在として多くの作品に出演し、白石組には『サニー/32』(2018)に続いての参加になる。白石監督がその佇まいから 吉積めぐみ役を熱望し、「健康的な雰囲気と60年代に纏っていそうなアンニュイな雰囲気が同居する不思議な魅力が、青春時代の誰しもが持ち得て感じる蹉跌を表現している」と、絶賛 した演技で観る者を魅了する。 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08/若松孝二)(※以下『連赤』)から若松組常連で、映画、ドラマで唯一無二の存在感で観る者を惹きつける 井浦新が若松孝二役を熱演。「若松孝二を誰かが演じるのであれば、自分がやる」と腹をくくり、愛すべき"若ちゃん"として、新たな一面を見せた。『キャタピラー』(10/若松孝二)で 四肢のない軍神を熱演した大西信満、『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12/若松孝二)で森田必勝役に抜擢された満島真之介、『連赤』で加藤3兄弟の末っ子を14歳で演じた タモト清嵐、『千年の愉楽』(13/若松孝二) で圧倒的な存在感を知らしめた高岡蒼佑、『千年の愉楽』での鋭い感性が光っていた高良健吾など、若松孝二に「バカヤロー!」と怒鳴られ、 愛された俳優陣が集結した。そして山本浩司、藤原季節、毎熊克哉など日本映画界の新しい才能が集結した。 晩年の若松孝二監督が絶対の信頼を置いていた辻智彦(『連赤』の撮影にて三浦賞受賞)&大久保礼二の黄金撮照コンビ、脚本は若松プロ助監督出身の井上淳一(『あいときぼうのまち』 など)、同じく助監督出身の大日方教史(『赤い玉、』など)がプロデューサーをつとめた。そして劇中題字は『天使の恍惚』を担当した赤松陽構造。音楽は若松孝二とも交流があり、 若松孝二の映画をこよなく愛する曽我部恵一が、音楽を担当。主題歌「なんだっけ?」を書き下ろした。あの時代の空気と、主人公たちの情熱に寄り添ったメロディーに魅了される。

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