道草 screen ジャック

公式サイト: https://michikusa-movie.com

だから人はまた、人に近づいていく。
【終了日:2019年4/12(金)】

【監督】宍戸大裕
2018年/日本/95分/映画「道草」上映委員会/DCP

混み合います。満席にはなりませんが、
ご入場が後になると、お席が選びづらくなります。
3月30日(土)〜4月05日(金)
11:00〜12:45
4月06日(土)〜4月12日(金)
13:10〜14:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,300円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
舞台挨拶開催予定あり
3/30(土)尾野剛志さん・チキ子さんご夫妻とご子息の一矢さん、宍戸大裕監督
3/31(日)宍戸大裕監督
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はみ出していく。
よし、はみ出していこう。

暮らしの場所を限られてきた人たちがいる。
自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。
世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。
東京の街角で、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。
タンポポの綿毛をとばし ブランコに揺られ、季節を闊歩する。介護者とのせめぎ合いはユーモラスで、時にシリアスだ。
叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。
だから人はまた、人に近づいていく。

【知的障害者のひとり暮らしとは?】

知的障害がある人の暮らしの場は少しずつ広がっていますが「重度」とされる人の多くは
未だ入所施設や病院、親元で暮しているのが実情です。そんな中、2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障害者もヘルパー(介護者)付きでひとり暮らしが出来る可能性は大きく広がりました。この街で、誰もがともにあるために。あたらしい暮らしをはじめている人がいます。

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