公式サイト: http://www.kohaku-movie.com
幼いころ突然姿を消した父を求め、兄弟で必死に探し歩く長崎の街。それは家族とは何かを知るための、心の旅だったー。
【終了日:2019年8/9(金)】
【監督】横尾初喜
【キャスト】井浦新,大橋彰,遠藤久美子,嶋田久作,塩田みう
2019年/日本/104分/S・D・P/DCP
7月20日(土) |
09:20〜11:05 15:10〜17:00 |
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7月21日(日)〜7月22日(月) |
15:10〜17:00 |
7月23日(火)〜7月26日(金) |
09:20〜11:05 15:10〜17:00 |
7月27日(土)〜8月02日(金) |
13:05〜15:00 |
8月03日(土)〜8月09日(金) |
09:15〜11:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【井浦新と大橋彰(アキラ100%)が兄弟役で初共演!二人が行きついた慟哭のクライマックスは、観る者の心を鷲掴みにする─。】
幼い頃に別れた父の会社を受け継ぎ営む亮太。定職に就かずブラブラし、虚言癖のある兄・章一の存在は悩みのタネだ。ある日、亮太は章一から、街で偶然父の姿を見かけたと告げられる。信じられずにいる亮太だったが、そんな折、妻が妊娠する。「お父さんになる自信、ある?」その一言で、父のいない過去をひきずったままの自分に気付いた亮太は章一を信じ、一緒に父を探し始めるのだが─。
分かれた父の姿を追い続ける主人公・亮太役に井浦新。問題のある兄・章一役はお笑い芸人・アキラ100%が本名の大橋彰名義で初の大役に挑戦。芸人のキャラクターとは180度異なる新境地を見せている。監督は、自身の幼少時代の実体験を基にした半自伝的なストーリーを作り上げ、故郷の長崎県でオールロケを敢行した横尾初喜。夫人で女優の遠藤久美子が、自分自身とも言える亮太の妻役を好演している。長崎の街を舞台に、父を捜す兄弟の、「家族」を知り「愛」を知っていく感動の物語が誕生した。
【映画の神様に愛され、撮影の現場には小さなたくさんの奇跡が─(主演 井浦新)】
桜の咲き始めたまだ薄ら寒い春に、こはくの撮影はクランクインしました。家族の物語であるこの映画を撮るにはもってこいの季節。長崎出身の横尾監督の自伝とも云うべきこはくの世界、監督の心の中の風景を求め、スタッフ・キャストがまるで家族のような組となり、佐世保を中心に長崎の様々な地を、ひとつになって、“こはくの旅”をしていました。クランクアップの頃には、桜は散り葉桜が芽吹きうららかな春へとなっていました。この刹那の内に生命が巡る期間の撮影で、横尾組は映画の神様に愛され、小さな小さなたくさんの奇跡が現場に宿り、1000人近いエキストラの皆さんの協力と、差し入れ炊き出しなど地元の方々のあたたかな支え、たくさんの愛によってつくられました。
どんな人にもきっとある、心の中のこはく色に染まった景色。それを呼び醒まし、家族の話を自然としたくなる、共有し語り合いたくなる、そのような映画になれたならと願っております。
【これからの時代に大切な「優しさ」とは何か。(監督 横尾初喜)】
生まれ育った風景の地で、自身の半生をもとに映画が作れたこと、携わってくださった皆様に感謝の想いでいっぱいです。家族という題材を通して、自分自身この映画を撮影しながら、たくさんのことを学ばせていただきました。これからの時代に大切な、「優しさ」とは何か。この作品を通して少しでも感じていただければ幸いです。
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