Lifeworks 第二期・第三期 特集上映 screen ジャック

公式サイト: http://lifeworks-film.com

横浜から生まれた12の物語。第二期(vol.13~18)、第三期(vol.19~24)の12本を「本編」として一挙上映!

1月25日(土)〜1月26日(日)
13:15〜
1月27日(月)〜1月31日(金)
19:30〜
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,000 ¥1,000 ¥1,000
会員 ¥1,000 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★連日イベント開催★
※1月30日以外は、全て上映後のトークになります。
※【A】はAプログラム(第二期)、【B】 はBプログラム(第三期)を上映。

▼1月25日(土)13:15の回
【A】lifeworksを彩る女優たちトーク
大島葉子(『再会』出演)、優恵(『再会』『しあわせだったにゃよ』出演)、花島希美(『デビュー』出演)、佐藤有里子(『しあわせだったにゃよ』出演)、利重剛(監督、製作)

▼1月26日(日)13:15の回
【B】 ゲストトーク
大崎章(『送迎』監督) ゲスト:和田光沙(女優 /『岬の兄妹』など)

▼1月27日(月)19:30の回
【A】プロデューサー×脚本トーク
中村高寛(製作)、澤千尋(Vol.15「教会の、その前の」脚本/シネマ・ジャック&ベティ チーフ・マネージャー) 

▼1月28 日(火)19:30の回
【B】ゲストトーク
伊月肇(『MARA』監督) ゲスト:鶴川健吉(作家/『すなまわり』文藝春秋刊)

▼1月29 日(水)19:30の回
【A】『グッドモーニング』トーク
森日出夫(監督)、高橋長英(出演)、上原用子(出演)

▼1月30日(木)19:30の回
【B】『ハマの靴探偵』舞台挨拶(上映前)
井川広太郎(監督)、小野瀬雅生(出演)、大重わたる(出演)

◎『ハマのギター探偵・小野瀬雅生アコースティックソロライヴ』
*上映終了後に、小野瀬雅生・ミニアコースティックショウを開催いたします!
場所:Zz's&Babar's(ジャックアンドベティのビル一階)
https://www.facebook.com/zzs.babars/
開催時間:21:00頃スタート(演奏時間は1時間程度の予定)
料金:2000円+1ドリンク別途オーダー(軽食あり)
問合せ+電話予約:Zz's&Babar's Tel: 045-315-2245 (18:30〜23:00 火曜定休)


▼1月31日(金)19:30の回
【A】『花瓶の裏』トーク
松居大悟(監督)、利重剛(製作)
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連作ショートフィルムLifeworksってなに?

横浜シネマリンとシネマ・ジャックアンドベティの2館で、2015年より本編前の「オマケ映画」として、定期的に無料上映してきた。作品はどれも5分~15分の一話完結で毎月、新作に替わっていくのがミソ。すべて横浜を舞台に撮影され、横浜の映画館で上映されるという、純粋な「ヨコハマ」発の映画でもある。今回は第二期(vol.13~18)、第三期(vol.19~24)の12本を「オマケ」ではなく、「本編」として一挙上映する。
*今回、第一期の上映はありません

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1/25(土)=A(第二期) 13:15
1/26(日)=B(第三期) 13:15
1/27(月)=A(第二期) 19:30
1/28(火)=B(第三期) 19:30
1/29(水)=A(第二期) 19:30
1/30(木)=B(第三期) 19:30
1/31(金)=A(第二期) 19:30
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【A】program(第二期) vol.13-18

Vol.13「再会」
監督・脚本:近藤有希
出演:優恵/大島葉子/古厩智之/宝井誠明
12分58秒 @青葉区・寺家町
<作品紹介>
かつての親友と30年ぶりに会うことになった女性の心境を描く。ロケ地は昔ながらの“里山”が残る青葉区寺家町。河瀨直美監督『朱花の月』の大島葉子が出演、また『さよならみどりちゃん』の古厩智之監督が主人公の夫役。
<見どころ>
河瀨直美作品で長らくチーフ助監督を務めてきた近藤有希の監督デビュー作

Vol.14「花瓶の裏」
監督・脚本:松居大悟
出演:板橋駿谷/早織/広瀬斗史輝
4分08秒 @港北区・新横浜
<作品紹介>
結婚写真の撮影のためカップルが待機する控室。そこで新郎が叫んだのは……。本作は、石崎ひゅーいのアルバム「花瓶の花」にインスパイアされて作られた短編映画『花瓶に花』を再編集した「花瓶の花」MVのスピンオフでもある。
<見どころ>
劇団ゴジゲンを主宰するかたわら映画監督としても注目を集める新鋭・松居大悟の監督作

Vol.15「教会の、その前の」
監督:利重剛
脚本:澤千尋
出演:舘そらみ/松居大悟
10分40秒 @保土ヶ谷区・保土ヶ谷カトリック教会
<作品紹介>
父親の葬儀のため教会に集まった姉と弟が交わす、ちょっぴり素直な会話。脚本は、2010年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞・短編部門大賞を受賞した澤千尋で、彼女はシネマ・ジャック&ベティの従業員でもある。
<見どころ>
Vol.14『花瓶の裏』監督の松居大悟と、劇団ガレキの太鼓を主宰する舘そらみが共演

Vol.16「ストリートレース」
監督:近藤有希
脚本:近藤有希/利重剛
出演:小林和寿/小鶴乃哩子/木村敬渡志/川連廣明
7分46秒 @中区・みなとみらい〜野毛
<作品紹介>
目的地の飲み屋まで、タクシーと駆け足のどちらが早いか競う“ただ走るだけ”の疾走ムービー。原案は利重剛で、みなとみらいから野毛までのルートをタクシーと自転車で競った実体験から着想を得たという。
<見どころ>
石井岳龍(聰亙)の演出助手を務めた近藤監督が師へのリスペクトを込めた一作

Vol.17「グッドモーニング」
監督:森日出夫
脚本:利重剛
出演:高橋長英/上原用子
12分01秒 @中区・みなとみらい、野毛山公園
<作品紹介>
夜の写真スタジオで交わされる甘美な男女の会話。中区に実在する森日出夫のスタジオがロケ地。監督を務める森が写真家として追い続けてきた“グッドモーニング”をテーマに、利重剛が数ヶ月に及ぶ聞き書きから脚本化。
<見どころ>
横浜を代表する写真家の映画初監督作。主人公を演じるのは実力派・高橋長英


Vol.18「デビュー」
監督・脚本:近藤有希
出演:花島希美/山本政志/安田佑子/安達花穂/福場俊策
10分 @中区・ラジオ日本
<作品紹介>
念願のナレーションデビューが決まった奈々絵。出番が迫り緊張感は高まるばかりで…。ラジオ日本1階に実在した喫茶店で公開生放送していた「ヨコハマ・ラジアンヌスタイル」のバックステージもの。生放送中に撮影されたシーンも。
<見どころ>
閉店した“カフェラジアンヌ”で撮影。映画監督の山本政志がプロデューサー役を快演


【B】 program(第二期) vol.19-24

Vol.19「しあわせだったにゃよ」
監督:利重剛
脚本:大島智衣/利重剛
出演:佐藤有里子/優恵/大島智衣/武谷公雄/門井一将
12分34秒 @中区・寿町
<作品紹介>
飼い猫を失い、悲しみに暮れる女。ある日、職場にイケメン新人が登場し…。シングル女性の妄想ライフと心模様を軽快に描く。ロケ地は、ドヤ街として知られる寿町のユースホステルであるヨコハマホステルヴィレッジ。
<見どころ>
Vol.8『花の名前』の数年後のお話。主人公の同僚役にVol.13『再会』出演の優恵

Vol.20「ハマの靴探偵」
監督・脚本:井川広太郎
出演:小野瀬雅生/大重わたる/キセリョヴァ・イェヴゲニヤ
8分14秒 @中区・野毛
<作品紹介>
飲み屋街の道端に落ちていたハイヒール。謎の男が豊富な人生経験を頼りに持ち主を探し出す!クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生が映画初主演で‟過去のある“を好演している。観れば野毛に飲みに行きたくなる!
<見どころ>
野毛にあるピンク映画館「光音座」がロケ地となった激レア作品、必見!

Vol.21「送迎」
監督:大崎章
脚本:足立紳
出演:坂田聡/後藤ユウミ/新津ちせ
11分21秒 @中区 石川町
<作品紹介>
子連れのデリヘル嬢と送迎運転手のひとときを描く。主演は演劇集団ジョビジョバで活動していた坂田聡、『お盆の弟』の後藤ユウミ、足立紳監督『喜劇 愛妻物語』の新津ちせ。大崎監督の新境地ともいえるハードボイルドな作品。
<見どころ>
『お盆の弟』大崎章×足立紳の名タッグがLife worksで復活!

Vol.22「MARA」
監督・脚本:伊月肇
出演:大島正華/橋野純平
13分30秒 @中区
<作品紹介>
取引先の女に執着する男。狂っているのは男か?女か?伊月監督は、前作『-×-(マイナス・カケル・マイナス)』に続き、大島正華を起用。撮影を担当したのは『きみの鳥はうたえる』の四宮秀俊。息をのむサイコサスペンス!
<見どころ>
活躍が期待される女優・大島正華が、3ヶ月の日舞特訓で監督の想いに応えた

Vol.23「Necktie」
監督:七里圭
脚本:山形育弘
出演:菊地敦子/佐藤駿/西尾佳織/田中淳一郎/横田僚平
14分30秒 @中区
<作品紹介>
街でネクタイを売り歩く三枝子とネクタイに見合う男・日高は、地図にない街の存在に気付いて…。短編にも関わらずロケ場所が9ヶ所にも及んだ(通常、Life worksでは1~2ヶ所)超大作!? ジェットコースターのような展開を楽しんで。
<見どころ>
実験的な作風で知られる七里圭が、アーティストで脚本家の山形育弘と組んだ野心作

Vol.24「子どもたち」
監督・言葉:稲葉まり
写真:森日出夫
5分39秒 @中区ほか
<作品紹介>
写真家・森日出夫の写真コラージュと、テニスコーツ・さやの音楽にのせて、監督の稲葉まりが自身の妊娠をきっかけに書き綴った想いを、自ら読みあげる。本作からリニューアルしたLife worksオープニングタイトルも稲葉が手がけた。
<見どころ>
監督が妊娠中というタイミングだからこそ生まれたプリミティブな作品。完成後に無事出産

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●利重剛
FILM Vol.15・Vol.19
1962年横浜市生まれ。監督作に「ZAZIE」「エレファントソング」「BeRLiN」「クロエ」「さよならドビュッシー」など。Life worksではプロデュースだけでなく、Vol.1〜12はすべて監督もしている。俳優としても定評があり、出演作多数。

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●近藤有希
FILM  Vol.13・16・18
愛知県出身。日本映画学校卒業。大林宣彦、河瀬直美、利重剛、石井聰亙などの作品に助監督などのスタッフとして参加。Life worksで監督デビューを果たす。
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●松居大悟
FILM Vol.14
1985年生まれ。劇団ゴジゲン主宰。映画「アフロ田中」(12)で長編初監督。「ワンダフルワールドエンド」でベルリン国際映画祭出品。近年は映画「アイスと雨音」「君が君で君だ」の他、TVドラマ監督やラジオMCなど幅広く活動。最新作は映画「#ハンド全力」(来春予定)。

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●森日出夫
FILM Vol.17
写真家。横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、それらの作品を写真集や個展に多数発表している。独自の感性で森の「記憶」を記録する。ニューヨークADC MERIT AWARD受賞(96)。

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●井川広太郎
FILM Vol.20
「東京失格」(06)で監督デビュー。同作は第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンペティションノミネート、第36回ロッテルダム国際映画祭正式招待、Cinema Digital Seoul 2007観客賞受賞。「恋人たち」(14)が第15回ハンブルグ日本映画祭等で上映。近作に「キミサラズ」(17)。

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●大崎章
FILM Vol.21
龍村仁に師事してドキュメンタリー番組、CMなど制作した後、フリーの助監督として北野武監督「ソナチネ」、黒木和雄監督「スリ」等の多作品に参加。「キャッチボール屋」(06)で長編監督デビュー。「お盆の弟」(15)は第37回ヨコハマ映画祭にて4冠受賞。最新作は「無限ファンデーション」(19)。

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●伊月肇
FILM Vol.22
大阪芸術大学映像学科卒業。映像制作会社勤務後、初長編監督作品「−×−」(マイナス・カケル・マイナス)がローマ国際映画祭など国内外の映画祭に正式招待され、劇場公開。その後、短編映画を監督し、国内外の映画祭に数多く正式招待され、高い評価を得る。

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●七里圭
FILM Vol.23
長編最新作は「あなたはわたしじゃない」(18)。代表作は「眠り姫」(07-16)。近年は映画製作にライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを導入する「音から作る映画」プロジェクト(14~)など実験的な作風で知られるが、そもそもは商業映画の助監督出身。

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●稲葉まり
FILM Vol.24
クリエイティブユニット「生意気 」に勤務し、印刷物、ミュージックビデオ制作 などに関わり、06年に独立。切り絵を用いたコマ撮りアニメーションやイラストレーション制作を行う。 18年よりEテレ「シャキーン!」にて「まつりばなし」を馬喰町バンドと手がける。

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地元ヨコハマに関しては、そこそこ詳しい自負があった。でも作り始めてみると、まだまだ知らない場所がたくさんあって、新しい出会いや発見がある。「井の中の蛙」だった。第一期は利重剛さんが監督したが、今回、上映する第二期、三期は、多種多様な作り手が参加してくれた。それぞれが見つめる「ヨコハマ」があって、私が知らない「ヨコハマ」が映っている。何よりオマケ映画だけど、本編に勝つ意気込みで作った12本、必見です
(プロデューサー:中村高寛)

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