春を告げる町 screen ジャック

公式サイト: https://hirono-movie.com

2020年東京五輪、聖火リレーの出発地点福島県双葉郡広野町から問いかける―
【終了日:2020年10/9(金)※1週限定上映】

【監督】島田隆一
【キャスト】渡辺克幸,新妻良平,帯刀孝一,松本重男
2019年/日本/130分/東風/DCP

10月03日(土)〜10月09日(金)
13:10〜15:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,300円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、有隣堂伊勢佐木町本店にて上映期間中も販売
*有隣堂での販売は売り切れの場合、販売終了となります。何卒ご理解の程お願いいたします
※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。
10/3(土)13:10回上映後、
島田隆一監督の初日舞台挨拶あり
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しかし、本当の復興とは何か?
その答えを、希望とともに映し出す。

東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。あれから9年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。
けれど、その「復興」って何だろう? 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々さを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験をモチーフに演劇をつくりあげる高校生たちの青春。広野町を流れるいくつもの時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。
監督は『ドコニモイケナイ』で2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。編集を手がけたのは『息の跡』『愛と法』などの秦岳志。果たして本当の復興とは何か? 言葉にできないその答えを、映画はそっと静かに映しだす。

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