鵞鳥湖の夜 screen ベティ

公式サイト: http://wildgoose-movie.com

『薄氷の殺人』ディアオ・イーナンが描く、革新的ノワール・サスペンス
【終了日:未定】

【原題】南方車站的聚会 The Wild Goose Lake
【監督】ディアオ・イーナン
【キャスト】フー・ゴー,グイ・ルンメイ,リャオ・ファン,レジーナ・ワン
2019年/中国,フランス/111分/ブロードメディア・スタジオ/DCP

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9月25日(金)
10:30〜12:30
19:00〜21:00 [レイト]
9月26日(土)〜10月02日(金)
09:05〜11:00
12:55〜14:50
21:15〜23:05 [レイト]
10月03日(土)〜10月04日(日)
11:05〜13:00
10月05日(月)〜10月08日(木)
11:05〜13:00
19:20〜21:10 [レイト]
10月09日(金)
11:05〜13:00
10月10日(土)〜10月16日(金)
21:20〜23:10 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。

前売り券特典:タトゥシール

中国南部のとある果ての地──。
湖のほとりの、ネオンと銃声と女の街で。

【『パラサイト 半地下の家族』と並んで、アジアからカンヌに衝撃──】

2019年の第72回カンヌ国際映画祭で話題をさらったのは、最高賞パルムドールを制したポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』だったが、もう1本、アジア発の衝撃をカンヌにもたらして絶賛を博した映画があった。それが2014年の『薄氷の殺人』でベルリン国際映画祭金熊賞、銀熊賞(男優賞)をダブル受賞した中国の気鋭監督、ディアオ・イーナンの5年ぶりとなる待望の新作『鵞鳥湖(がちょうこ)の夜』である。
中国北部の地方都市を舞台に、未解決連続殺人事件への関与が疑われる美しき未亡人と、彼女に心奪われていく元刑事の運命を描き上げた『薄氷の殺人』は、生々しいリアリティと不条理な悪夢性がせめぎ合うサスペンス・ミステリーの傑作で、日本でも多くの観客を魅了した。そのイーナン監督がフランスとの合作で完成させた今回の新作では、ノワール調のアーティスティックな映像感覚がいっそう研ぎ澄まされ、警官殺しの逃亡者となった男と謎めいたファムファタールが織りなす危ういクライム・ストーリーから、一瞬たりとも目が離せない。
刑務所を出所して古巣のバイク窃盗団に舞い戻った裏社会の男チョウが、縄張りをめぐる揉め事に巻き込まれ、逃走中に誤って警官を射殺してしまう。たちまち全国に指名手配され、警察の包囲網に追いつめられたチョウは、自らに懸けられた報奨金30万元を妻のシュージュンと幼い息子に残そうと画策する。そんなチョウの前に現れたのは、妻の代理としてやってきたアイアイという見知らぬ女。リゾート地の鵞鳥湖で水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きているアイアイと行動を共にするチョウだったが、警察の捜索を指揮するリウ隊長、報奨金の強奪を狙う窃盗団に行く手を阻まれ、後戻りのできない袋小路に迷い込んでいくのだった……。

【魅惑的な闇と色彩が渦巻く鮮烈なヴィジュアルで現代中国の暗部をえぐり、本国で異例の大ヒット】

物語の設定上は中国南部となっているが、実際には中部の湖北省武漢市で撮影を行った映像世界は、夜間シーンが大半を占めている。その暗闇の魅惑に満ちたヴィジュアルは、光と影の強烈なコントラスト、極彩色のライトや蛍光ネオンサインが照らす妖しいムードが際立ち、観る者を夢幻的にして迷宮的な陶酔へと誘っていく。1940年~1950年のハリウッドで量産されたフィルムノワールに精通し、シャープでモダンな独自の感性をも持ち合わせたディアオ・イーナン監督の革新的な演出スタイルに驚嘆せずにいられない。『薄氷の殺人』に続いてイーナンとコンビを組んだ撮影監督トン・ジンソン、ウォン・カーウァイ監督作品『花様年華』『2046』の照明監督ウォン・チーミン、『迫り来る嵐』『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』の美術監督リュウ・チアンといったスタッフの優れた仕事も特筆ものである。
さらに、中国の知られざるアンダーグランドの犯罪や社会の底辺で生きる人間たちの現実をあぶり出した本作は、本国の興収チャートで初登場2位を記録する異例の大ヒットを飛ばした。孤独なアウトサイダーである主人公の男女、警察の捜索チーム、バイク窃盗団のギャングの行動が交錯していくストーリー展開は、フラッシュバックを導入した幻惑的な語り口、湖や雨などの“水”をフィーチャーしたロケーション、ダイナミックで切れ味鋭いアクション・シークエンスと相まって、とてつもなく濃密なサスペンス、エモーションを創出している。
主要キャストには中国語圏のトップスターが揃った。主人公チョウに扮し、破滅的な運命に魅入られた男のあがきを熱演するのは、ジャッキー・チェンと共演した歴史大作『1911』や数々のTVドラマで活躍するフー・ゴー。そして『薄氷の殺人』で主演を務めたグイ・ルンメイとリャオ・ファンが、それぞれアイアイ、リウ隊長役で再共演を果たしている。とりわけショートヘアの華奢な体に赤や黒のコスチュームをまとい、ミステリアスではかなげな宿命の女を体現したグイ・ルンメイの抗いがたい魅力は、しばし脳裏に焼きついて離れない。

【報奨金を掛けられた警官殺しの逃亡犯。妻の代わりに現れた美しき謎の女。
二人が絡み合い辿り着く、湖畔の終着地には──。】

中国南部。じっとりと雨が降りしきる夜、警察に追われているバイク窃盗団の幹部チョウ・ザーノン(フー・ゴー)が、郊外の駅の近くで妻のヤン・シュージュン(レジーナ・ワン)の到着を待っていた。しかし胸に深い傷を負っているチョウの前に現れたのは、赤いブラウスをまとった見知らぬ女だった。彼女はリゾート地である鵞鳥湖の娼婦リウ・アイアイ(グイ・ルンメイ)。なぜシュージュンの代わりに、美しくも謎めいたアイアイがここにやってきたのか、しばし用心深く互いの真意を探り合ったのち、チョウは思い口を開き、自分の人生が一変した2日前の出来事を語り始めた──。

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