現代映画を牽引してきた俳優ミシェル・ピコリを追悼し代表作7本を上映
【2020年10/3(土)4(日)10(土)11(日)開催】
10月03日(土) |
14:00〜16:00 16:20〜18:25 18:30〜20:25 |
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10月04日(日) |
14:00〜15:35 15:50〜17:50 18:10〜20:05 |
10月10日(土) |
14:00〜15:55 16:10〜18:05 |
10月11日(日) |
14:00〜15:40 16:00〜18:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥1,000 |
フランス映画の偉大な俳優のひとりミシェル・ピコリが、今年の5月12日に享年94歳で亡くなりました。ジャン=ピエール・メルヴィルからレオス・カラックスまで、あるいはアルフレッド・ヒッチコック、ルイ・マル、ジャック・ドゥミ、コスタ=ガヴラス、ラウル・ルイス、ジャック・リヴェット、アニエス・ヴァルダ、マルコ・ベロッキオ、クロード・シャブロル、ユセーフ・シャヒーン…。現在映画を代表する巨匠たちの作品に数多く出演してきたピコリのフィルモグラフィーで注目すべきなのは、その中の幾人かの監督たちの創作活動を長年に亘り支えてきたことです。たとえばルイス・ブニュエル、マルコ・フェレーリとはそれぞれ7本、クロード・ソーテとは5本、マノエル・ド・オリヴェイラとは4本の作品でタッグを組んでいます。ミシェル・ピコリはそうして敬愛、友情を抱いた映画作家には忠誠を誓い、彼らへの協力を惜しむことがありませんでした。映画界において初めて名声を獲得することになったジャン=リュック・ゴダールの『軽蔑』で、ピコリはゴダールの分身的存在を演じています。
「偉大な俳優とは、まず映画作家たちの聞き役であり、腹心であり、スピーカーでなければならない」—ミシェル・ピコリ
60年代以降の現代映画を牽引してきた俳優、アーティストピコリを追悼してその代表作の一部を特集します。
特別ゲスト:岡田秀則(映画研究者)
★入場料金
一般:1500円/大専1200円/シニア1100円/高校以下、ジャック&ベティ会員、アンスティチュ・フランセ会員:1000円/アンスティチュ・フランセ横浜会員は、ポイントカードの3ポイントで1回無料(当日提示)
[主催]アンスティチュ・フランセ横浜、横浜シネマ・ジャック&ベティ [助成]アンスティチュ・フランセパリ本部、ユニフランス [アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー]CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE[フィルム提供及び協力]ル・ビュロ、ゴーモン、マーメイドフィルム、MK2、タマサ・ディストリビューション[字幕制作協力]Bart.lab、ヴュッター公園
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