バルタザールどこへ行く screen ジャック

少女マリーと聖なるロバが辿る無慈悲な運命。
巨匠ロベール・ブレッソンによる、映画史に輝く至高の傑作。
【終了日:2021年2/26(金)※2/19(金)休映】

【原題】Au Hasard Balthazar
【監督】ロベール・ブレッソン
【キャスト】アンヌ・ビアゼムスキー,フランソワ・ラファルジュ,フィリップ・アスラン,ナタリー・ジョワイヨー
1966年/フランス,スウェーデン/96分/コピアポア・フィルム,lesfugitives /DCP

2月13日(土)〜2月18日(木)
09:05〜10:45
2月20日(土)〜2月26日(金)
13:10〜14:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
先着入場者特典あり!
『ブレッソン2作品特製カレンダー』
1~6月は「バルタザールどこへ行く」、7~12月は「少女ムシェット」の劇中写真がプリントされた両面蛇腹折り、手のひらサイズの2021年版カレンダーです(先着10名様)
  
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巨匠ロベール・ブレッソンが長年映画化を望んだ、聖なるロバ“バルタザール”をめぐる現代の寓話。ドストエフスキーの長編小説『白痴』の挿話から着想を受け、一匹のロバと、少女マリーとの数奇な運命を描きだす。純粋さから悪の道へと堕ちていく少女マリーを演じるのは、当時17歳のアンヌ・ヴィアゼムスキー。その後『中国女』(1967)などゴダール作品に数々出演することになる彼女にとって、これが初の映画出演作となった。ブレッソンの意を汲み、完璧に抑制され尽くした映像は、『夜と霧』(1955)『ロシュフォールの恋人たち』(1967)等で知られる名撮影監督ギスラン・クロケの手によるもの。緊張感溢れる画面が、この崇高な悲劇を美しくも冷酷に映し出す。ヴェネチア国際映画祭審査員特別表彰をはじめ数々の映画賞を受賞し、いまも多くの映画人を魅了しつづける、映画史に残る最高傑作。

【story】

小さな農村で、農園主のジャックと幼なじみのマリーは、生まれたばかりのロバに「バルタザール」と名づけ可愛がる。だが年月が経ち、バルタザールは別の飼い主のもとへ。やがて逃げ出したバルタザールは、美しく成長したマリーと再会し、まるで愛し合う恋人たちのように慰め合う。だが運命は、バルタザールにもマリーにもあまりも過酷な試練を与えていく。マリーの両親は誇り高さゆえに没落し、マリーもまた不良少年ジェラールに拐かされ悪徳の道に落ちていく。バルタザールもまたマリーのもとを引き離され、次々と人手に渡っていく…。

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