日本・ミャンマー合作「知られざるミャンマー ふれあいの心旅」上映(30分)+ゲストによるトークショー(45分)
【終了日:2021年11/7(日)】
【監督】兼松熈太郎
2016年/日本・ミャンマー/30分/日本映画撮影監督協会/ブルーレイ
11月06日(土)〜11月07日(日) |
13:00〜14:30 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
本作の撮影は、日本の若者がミャンマーの代表的な街であるヤンゴン、バガン、マンダレー、インレー湖、チャイティーヨーを旅し、人々とふれあいミャンマーを感じて日本に帰る、というドキュメントドラマです。この撮影におきまして、Aung Ko Lattプロダクションが各エリアにおける情報省の撮影許可、撮影VISAの取得、機材、音楽制作などを協力してくれたので日本とミャンマーの共同製作が実現しました。
【制作経緯】
かつてアジアのハリウッドと呼ばれるほど映画産業が盛んだったミャンマーですが、長い間影を潜める状態が続いておりました。そのミャンマーより、2013年にU Thein Htun Aung(ミャンマー映画公社理事)、Daw Grace Swe Zin Htaik(ミャンマー映画協会国際関係委員会事務局長)、Aung Ko Latt氏(映画監督)が来日し、ミャンマー映像セミナーとAung Ko Latt監督の「Kayan Beauties」(第56回ミャンマーアカデミー賞他受賞)の上映、交流会等が行われました。そこで10数年間アジアを中心に海外の映画人と交流を続けてきた日本映画撮影監督協会が、さらなるミャンマーと日本の映像業界の交流・文化理解につなげるために、お互いの国の業界が協力し、これからの映像標準となる4K映像の高機能な機材を使い、共同制作を行っていくことになりました。本作はその第1作となります。
【兼松熈太郎監督プロフィール】
世界の映画人からもっとも尊敬されている映画監督-小津安二郎氏。代表作は伝説的な映画「東京物語」。そのドラマには対立がないのに、当時の日本人のちょっと豊かな生活を描いているのに、深い感動を与えた。そのことに欧米の映画界と映画ファンは感動した。
その小津安二郎氏の最後の弟子-兼松熈太郎監督。
小津安二郎監督の元で参加した「彼岸花」、「秋日和」。幾多の賞を受賞したが、後に小津安二郎氏の伝記を映画にした「生きてはみたけれど 小津安二郎伝」は、代表作と言っても過言ではないだろう。
山田洋次監督の最新作「キネマの神様」にも撮影スタッフとして参加している。兼松熈太郎さんのエピソードトークの中で、この映画の話も聞けるかもしれない。日本映画を支えたひとり。それも映画に欠かせない映画撮影監督として。
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