自由を夢見て、終わらない旅へー。ジャック・ケルアックの伝説的小説を完全映画化!
【原題】On the Road
【監督】ウォルター・サレス
【キャスト】サム・ライリー,ギャレット・ヘドランド,クリステン・スチュワート
2012年/フランス,イギリス,アメリカ,ブラジル合作 /139分/ブロードメディア・スタジオ /DCP上映
1月25日(土)〜1月31日(金) |
15:25〜17:50 20:00〜22:20 [レイト] |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
ジャック・ケルアックが1957年に発表した「路上/オン・ザ・ロード」は、1950年代アメリカのビート・ジェネレーション文学の代表作であり、その後のカウンターカルチャーの時代に“ヒッピーの聖典”となった青春小説の名作である。
ケルアックが全米各地とメキシコを放浪した実体験をベースに、わずか3週間で書き上げたという逸話も語り継がれるこの名作は、ボブ・ディランに「僕の人生を変えた本」と言わしめ、ジム・モリソン、ジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、ニール・ヤングといったミュージシャンや、デニス・ホッパー、ジム・ジャームッシュ、ジョニー・デップらの映画人に多大な影響を与えた。そればかりか21世紀の今も新しい世代の読者を獲得し、世界中の若者たちの心を揺さぶり続けている。
この物語の普遍性および現代性は、行き当たりばったりの旅を通して自由を追い求め、人生の真実を見出そうとする若者たちのひたむきな渇望にある。
恋愛と友情、セックス、ドラッグ、ジャズに彩られた青春模様は、誰もが通過する“青年から大人へ”の道程に光をあて、生きることのはかなさや孤独をもあぶり出す。その喜びや切なさをいきいきと凝縮した本作は、アメリカ各地はもちろん、カナダ、メキシコ、アルゼンチンでも撮影を実施し、雄大な風景をみずみずしく捉えた青春ロードムービーとなった。同時にこの映画は「路上/オン・ザ・ロード」の誕生秘話でもあり、主人公サルがほとばしる情熱とともにタイプライターと向き合い、自らの人生を変えた“路上の日々”を書き記していく姿が感動を呼び起こす。
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