クラム screen ベティ

公式サイト: https://crumb2022.com

もっとも暗く輝くアメリカン・ポップカルチャーの星、ロバート・クラムのWEIRDな半生記【終映日:2022年5月6日(金)※1週間限定上映】

【原題】Crumb
【監督】テリー・ズウィコフ
【キャスト】ロバート・クラム,エイリーン・コミンスキー トリナ・ロビンス,スペイン・ロドリゲス,ビル・グリフィス
1994年/アメリカ/120分/コピアポア・フィルム,オープンセサミ,Lesfugitives/DCP

4月30日(土)〜5月06日(金)
19:15〜21:15
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
《学生応援プライス対象作品》
5/1(日)~31(火)の上映回は学生500円
※注意点
・要学生証&当館SNSをフォロー
・窓口販売のみ
・ポイントカードへの押印はございません
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僕を突き抜けて紙の上に出たがっているんだ――
強烈なトラウマを抱え、破壊的風刺を描き続ける
漫画家ロバート・クラムと家族の赤裸々なドキュメント

ロバート・クラムはアメリカのアンダーグラウンド・コミックを代表する漫画家、イラストレーターである。カウンターカルチャーを象徴するキャラクター「フリッツ・ザ・キャット」、「ミスター・ナチュラル」を生みだし、またジャニス・ジョプリンのアルバム「チープ・スリル」のジャケットを手掛けるなど、60年代後半のアメリカにあって一躍脚光を浴びる存在となった。本作は、過激で辛辣、ときに性的なオブセッションをあらわにしたコミックを描き続けたクラムにカメラを向けたドキュメンタリーである。戦前のブルースへの偏愛、ともに精神を病んでいる兄チャールズ・弟マクソンからの影響、LSDの使用、女性に対する過度な恐怖心と特異な性的嗜好など、そのコミックに劣らず異例ずくめの人物像と彼を生み出した家庭環境、自由の国アメリカのダークサイドが映し出される。
監督は、クラムとともにストリングス・バンド「チープ・スーツ・セレネーダーズ」で活動し、のちにアメリカの人気コミック作家ダニエル・クロウズ原作の『ゴーストワールド』(2001)を撮ったテリー・ツワイゴフ。
1995年にはサンダンス映画祭グランプリ(ドキュメンタリー部門)、全米監督協会賞等数々の映画賞を受賞。また、アメリカの映画批評サイト〈ロッテントマト〉では95%、オンラインデータベース〈IMDb〉でもスコア8.0と高い評価を得ている。
日本では1996年以来、約25年ぶりの公開となる。
本作「クラム」にある正気と狂気を行き来する滑稽な淀みは、善と悪が瞬時に色分けされる世界を生きる私たちに、別の地平を示唆してくれるに違いない。

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