春 + リッちゃん、健ちゃんの夏。 screen ジャック

大森歩監督短編作品を二作同時上映【終映日:2022年3月25日(金)※1週間限定上映】

【監督】大森歩
【キャスト】古川琴音,花王おさむ,加藤才紀子,西智子,伊勢田世山,松山茂雄,武イリヤ,笈川健太,大國千緒奈,藤原隆介
2018年/日本/57分/アルミード/

3月19日(土)〜3月25日(金)
19:45〜20:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★3/19(土)19:45回上映後、
 大森歩監督による初日舞台挨拶開催
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『春』

祖父の家に居候をする、美大生のアミ。大人になるアミとは反対に、どんどんボケていき子供返りするおじいさん。やがて、二人の感受性が重なる。認知症の祖父と二人暮らしをする美大生の、1年間の物語。
京都国際映画祭2018 クリエイターズ・ファクトリーほか9つの映画祭にてグランプリを受賞した他、文化庁メディア芸術祭2019 新人賞(大森歩)、TAMA NEW WAVE ベスト女優賞(古川琴音)も受賞した短編映画『春』。
『春』は、3年間祖父と二人暮らしをし、美術大学を卒業し、現在CMなどのディレクターとして活躍する大森監督自身の経験を元に、祖父を介護する美大生の心情を繊細に描いた秀作。認知症が進む祖父に、イライラが募った主人公が思わずしてしまう行動など、監督が過去に抱いたであろう、他人には見せたくないような汚い感情も逃げずに描いたリアリティが、観る者に突き刺さる。
主人公・アミを演じ、初主演を飾ったのは、NHK連続テレビ小説「エール」の主人公夫婦の一人娘役、「コントが始まる」の有村架純の妹役や『泣く子はいねぇが』、『街の上で』などで注目を集める古川琴音。
20年間劇団東京ヴォードヴィルショーの中心メンバーとして活躍し、舞台を中心に活動をしている花王おさむが祖父を、『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(監督:大林宣彦)で被曝ピアノを演奏した加藤才紀子がアミのアニメオタクの同級生・橋本を演じている。

『リッちゃん、健ちゃんの夏。』

長崎県佐世保市の離島、黒島。
昔、潜伏キリシタンがいた十字架(クルス)の島。
ここで自給自足の暮らしをするリッちゃんと健ちゃんにはある秘密があった。
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録された「黒島の集落」を舞台に、女子中学生と国語教師の淡い恋のラブストーリーが誕生した。 渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保のオリジナル短編映画として佐世保市で制作された本作で、大森監督は、愛の強さを試される女子中学生と国語教師の特別な関係性を描く。 あいち女性国際映画祭ほか3つの映画祭にてグランプリを受賞し、文化庁メディア芸術祭2020 審査員推薦作品に選ばれた本作の劇場公開が遂に決定。
中学生の主人公・リッちゃんを演じるのは、現在カネボウ「KATE」などのモデルを務めており、撮影当時は大学1年だったという武イリヤ。国語教師の健ちゃん役でこちらも映画初主演作となったのは、『ナポレオンと私』の笈川健太。
黒島の美しい実景を優しく彩る、寺尾紗穂の主題歌『あの日』も必聴である。

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