障害を抱えた人生を臆することなく堂々と向き合い生き抜いた美しい男の姿がココにある。
【原題】The Sessions
【監督】ベン・リューイン
【キャスト】ジョン・ホークス,ヘレン・ハント,ウィリアム・H・メイシー,ムーン・ブラッドグッド,アニカ・マークス
2012年/アメリカ/95分/20世紀フォックス映画 /DCP上映
2月01日(土)〜2月07日(金) |
12:00〜13:40 17:45〜19:25 |
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2月08日(土)〜2月14日(金) |
12:10〜13:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
この物語はアメリカの詩人マーク・オブライエンの体験に基づく実話である。
6歳の時にポリオ(感染症で急性灰白髄炎とも言いかっては小児麻痺とも称した)を患い、首から下がまったく動かなくなり、身体はずっと横になったまま。さらに重度の呼吸障害で、人生の大半をカプセル型の巨大な呼吸器“鉄の肺”の中で暮らしてきたマーク。スティックを口にくわえて、詩や論文をタイプで打ち、そのジャーナリストとしての収入でヘルパーを雇い、ストレッチャーに寝たままでショッピングに出掛け、公園を散歩し、教会に通い神父との会話を楽しむ日々。
しかし、持ち前のユーモアと超ポジティブ・シンキングで自立してきたものの、38年間女性と一度も付き合ったことなく童貞で過ごしてきた。彼の人生で唯一欠けていたモノ…愛する人と出会い、ココロもカラダもツナガルこと。恋がしたい!セックスがしたい!女性の肌と体温を感じたい!
そして紹介されたセックス・サロゲート(代理人)のシェリル。“これは心身ともにセックスの手ほどきをするセラピーで、料金は受け取るけど、売春ではないのよ。仕事以外では会わないし、セッションは上限6回までのルールがあるの”こうして童貞マークは成熟した女性シェリルの優しい導きにより、未知の世界への一歩を踏み出した…。
サンダンス映画祭を始め、4つの映画祭で観客賞を受賞するとともに、アカデミー賞(助演女優賞)&ゴールデン・グローブ賞(助演男優・女優賞)にノミネートされた感動のヒューマンドラマが、あわやお蔵入りの危機を乗り越え、FOXサーチライト20周年記念作品として日本登場。
出演は『ウィンターズ・ボーン』でオスカーにノミネートされたジョン・ホークス、全裸を惜しげもなく披露したオスカー女優・『恋愛小説家』のヘレン・ハント、『ファーゴ』でオスカーにノミネートされたウィリアム・H・メイシー。
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