もっと綺麗に殺し合おうぜ。『冷たい熱帯魚』『凶悪』×『ザ・レイド』の製作陣による最強タッグが実現!
【監督】モー・ブラザーズ
【キャスト】北村一輝, オカマンタラ, 高梨臨, ルナマヤ, 黒川芽以
2014年/日本, インドネシア/138分/日活/DCP上映
4月12日(土)〜4月18日(金) |
19:50〜22:10 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
東京――。無機質な「処刑室」で、今日もまた1人の女が無残に殺された。鈍器で殴られた頭から鮮血がほとばしり、肉体が痙攣しながら動かなくなっていくさまを、じっくりとビデオカメラで撮影する野村(北村一輝)。彼はその一部始終を捉えた映像を編集し、インターネットの動画サイトにアップするのを習慣にしていた。
ある夜、いつものように殺しの獲物=若い女性を探していた野村の前に、歳の離れた姉弟・久恵(高梨臨)と宗一が現れる。久恵が、弟の宗一を道路の真ん中に立たせて死なせようとする光景を目にした野村は、2人に対して異常な興味を持ち始め、久恵の働く花屋を頻繁に訪れるようになる。久恵は、いじめられっこの宗一が野村になつく姿をみるうち、だんだんと彼に心を開き始めるのだった。
製作総指揮には、トロント国際映画祭の観客賞をきっかけに全米で大ヒットを記録、ハリウッドリメイクも決定し、現在パート2を製作中のインドネシア映画『ザ・レイド』で世界を興奮させた監督ギャレス・エヴァンス。日本からは、『冷たい熱帯魚』『凶悪』を放ったプロデューサー陣が参加。さらに『ザ・レイド』の製作チームもプロジェクトに加わり、国境を超えた刺激的なコラボレーションが実現した。
2014年度開催、第30回サンダンス映画祭への正式出品が決まっている本作。世界中のレイティングに挑戦するかのような内容は、彼らの覚悟の表れだ。無難な着地などする気はさらさらない。『ザ・レイド』の緊迫感溢れるバイオレンス描写、『冷たい熱帯魚』のエクストリームな猟奇テイスト、さらに『凶悪』の犯罪ノワール・ムードを濃密に漂わせる、空前絶後の<劇毒エンタテインメント>がここに誕生!サンダンス映画祭を皮切りに、世界中の映画ファンを魅了する!
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