公式サイト: https://rmn.lespros.co.jp/
人間を俯瞰する山、潜む動物…。
その森で、少年は何を見てしまったのか?
【終映日:2024年1月5日(金)】
【原題】R.M.N.
【監督】クリスティアン・ムンジウ
【キャスト】マリン・グリゴーレ,エディット・スターテ,マクリーナ・バルラデアヌ
2022年/ルーマニア=フランス=ベルギー/127分/活弁シネマ倶楽部=インターフィルム/DCP
12月23日(土)〜12月29日(金) |
14:00〜16:15 |
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12月30日(土)〜12月31日(日) |
10:00〜12:15 |
1月02日(火)〜1月05日(金) |
10:00〜12:15 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
ブラム・ストーカーの古典的な恐怖小説「吸血鬼ドラキュラ」の舞台になったことで有名なルーマニア・トランシルヴァニア地方の小さな村を舞台にした群像劇。監督はチャウシェスク政権下のおぞましい社会状況を描いた『4ヶ月、3週と2日』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ。
村のささいな対立が深刻な紛争へと発展していく様を描きながら、幾多の火種を抱えたヨーロッパ、そして分断された世界の危うい現状を、まざまざとあぶり出した。そして住民が一堂に会する集会所でのクライマックスは、17分間にもおよぶ固定カメラの長回しショットで撮影され、私たち日本人にとっても他人事ではない"壊れゆく世界"の有り様が鮮烈に映像化されている。
ルーマニアの巨星クリスティアン・ムンジウによる、
不穏な新世紀の新たな現実と予言の黙示録。
しのび寄る現代ヨーロッパの怖れと狂気はいったいどこに向かうのか――?
【STORY】
トランシルヴァニア地方の村。出稼ぎ先のドイツで暴力沙汰を起こしたマティアスが、この地に戻ってくる。しかし妻との関係は冷めきっており、森でのある事をきっかけに口がきけなくなった息子、衰弱した父への接し方にも迷う彼は、元恋人のシーラに心の安らぎを求める。ところがシーラが責任者を務める地元のパン工場が、アジアからの外国人労働者を迎え入れたことをきっかけに、よそ者を異端視した村人たちとの間に不穏な空気が流れ出す。やがて、そのささいな諍いは村全体を揺るがす激しい対立へと発展し、マティアスやその家族、シーラの人生をも一変させていく…。
(C)Mobra Films-Why Not Productions-FilmGate Films-Film I Vest-France 3 Cinema 2022
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