ふたごの姉妹が初めて体験する、シェアできない切ない感情
【終了日:2024年7/19(金)】
【監督】ワンウェーウ・ホンウィワット,ウェーウワン・ホンウィワット
【キャスト】ティティヤー・ジラポーンシン,アンソニー・ブイサレート,スパクソーン・チャイモンコン
2023年/タイ/122分/リアリーライクフィルムズ/DCP
6月28日(金) |
13:20〜15:25 18:00〜20:10 |
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6月29日(土) |
15:55〜18:00 |
6月30日(日) |
15:55〜18:00 20:15〜22:20 [レイト] |
7月01日(月)〜7月05日(金) |
15:25〜17:30 20:20〜22:25 [レイト] |
7月06日(土)〜7月12日(金) |
09:45〜11:50 14:30〜16:35 |
7月13日(土)〜7月19日(金) |
17:50〜20:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
中学生のユーとミー。ふたりは一卵性双生児の姉妹。
生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。
隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。
食べ放題のレストランだって、話題の恋愛映画だって、一人分の料金で二人分楽しんじゃう。
ユーが苦手な数学の追試も、得意なミーが代わりに受けても誰も気づかない。
ふたりに違いがあるとすれば、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。
そんな絶対的信頼関係のふたりに、いつもとは何かが違う時間が流れはじめる。
ハーフで色白、肩幅が広くて笑うと八重歯がのぞく素敵な男の子、同級生のマークが彼女たちの前に現れたからだ。
1999年、世の中はY2K問題で世界が終わると大騒ぎしていた年。
シェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミー。
二人の忘れられない夏が、まもなく終わりを告げようとしていた…。
<ユーとミーを演じるのは、本物の双子?
話題の新人女優ティティヤーをチェック!>
この映画を観た観客の多くは、ふたごのユーとミーを一人の女優が演じていたことに驚きを隠せないだろう。その女優とは、本作がデビューのティティヤー・ジラポーンシン。プロデューサーが知人のインスタに載せていた写真を偶然見つけて大抜擢した逸材だ。
ユーとミーの心を奪う誠実な少年マークを演じたアンソニー・ブイサレートも、本作が映画初出演。ベルギーとタイの両親を持つハーフで、包容力のある優しさは、ユーとミーならずとも魅了されるに違いない。
<ふたご姉妹の監督によるふたご姉妹の映画
〜 タイ版A24“GTH”の先鋭チームが結集!>
監督は本作が長編映画デビューとなる、ワンウェーウ・ホンウィワットとウェーウワン・ホンウィワットの二人。彼女たち自身も一卵性双生児の姉妹。歳の離れた姉妹とも、同い歳の女友達とも違う、双子の姉妹だからこそ感じる繊細な感情を、ユーとミーを通して見事に描いている。
また、プロデューサーに『女神の継承』などの監督で知られるバンジョン・ピサンタナクーンが名を連ねているのも話題。彼が自分以外の監督のプロデュースを手がけるのは本作が初めて。
製作・配給を手掛けるのは、タイ版A24と言われる “GTH”。ホラー映画を得意とするが、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』『ハッピー・オールド・イヤー』などのアート作品も製作。また日本の『BLUE GIANT』やA24の『パストライブス/再会』などの外国映画のタイ配給にも取り組んでいる。
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