映画で繋がる韓国と日本。日本のミニシアター4館が仁川のミリム劇場で推薦映画上映やシンポジウムに参加
6月21日(金)〜6月23日(日) |
10:30〜 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
<映画で繋がる韓国と日本>
2019年の交流行事に続いて、2020年に準備されていた2回目の行事がコロナの影響で延期となりました。ですがこれまでオンラインで着実に交流してきた結果、劇場で再会できることになりました。今回は横浜だけでなく、川越、大阪の3年のミニシアターも一緒になり、さらに豊かな映画祭になりました。
世界的な感染症の危機の中で提起される映画館の危機と、映画鑑賞の環境の変化に、両国の映画館の交流と共感を元に知恵を集めて、映画館の内外で映画につながる特別な経験を劇場で共にしてください。
<日本から参加する劇場と各劇場推薦映画上映>
シネマ・ジャック&ベティ
「浅田家!」6/22(土)12:40〜上映
「深夜食堂」6/21(金)13:00〜上映
シネマテークたかさき
「少女邂逅」6/21(金)18:00〜上映
「珈琲時光」6/23(日)12:30〜上映
川越スカラ座
「百万円と苦虫女」6/21(金)15:30〜上映
「南極料理人」6/21(金)10:30〜上映
シネ・ヌーヴォ
「偶然と想像」6/23(日)15:00〜上映
「トニー滝谷」6/22(土)19:00〜上映
※上映およびイベントはすべて韓国・仁川のミリム劇場となります。
<関連企画>
【展示】<劇場は倒れても、市民は倒れない>
原州(ウォンジュ)アカデミー劇場(1963年〜2006年)は市民の保全努力にかかわらず、行政により暴力的に撤去された。過去の歴史や文化的価値を振り返る展示。
6月21日(金)〜7月30日(火)
【日本の参加ミニシアター紹介】
日本のミニシアター4劇場が劇場紹介を行います。
6月21日(金)13:40〜16:50
【特別上映1】
「무너지지 않는다(倒れない)」(韓国、2024、103分、ドキュメンタリー)
原州(ウォンジュ)で60年の歴史を持つ単館劇場アカデミー劇場。劇場の周りには、劇場を守ろうとする市民と、壊そうとする原州(ウォンジュ)市長がいる。劇場は果たしてどうなるのか。かつてアカデミー劇場しか知らなかった3人の物語を描くオムニバスドキュメンタリー。
6月22日(土)10:30上映(上映後、トークあり)
【特別上映2】
「아주 오래된 미래도시(古い未来都市)」(韓国、2021、82分、ドキュメンタリー)
最初に開港し、鉄道、海運などが始まった地であり、日本植民地時代の近代建築物などが残る仁川の旧都心である中区(チュング)。「開発」と「再生」という2つが激しく対立する中であるべき再生の形を夢見る人々の活動を紹介する。
6月23日(日)10:30上映(上映後、トークあり)
【韓日映画館 協力フォーラム】
文化の多様性が大事な時代でも続く映画館の危機。変化に立ち向かう日本のミニシアターの困難を共有し、両国の劇場が一緒に知恵を出し合う時間。
6月22日(土)13:30〜18:40
1部:日本の市民主導映画コミュニティと地域映画館づくり
2部:高崎市の映画館支援政策と運営事例
3部:日本のミニシアターの持続に向けた戦略と観客開発
【韓日アーティスト交流懇談会「アーティストの今日、映画館の未来」】
2019年の最初の出会いから、韓国の「アートラボ999」と日本の「アートラボOva」のアーティストは、それぞれの地域で映画館に関する様々なプロジェクトを試みてきました。コロナ以降の変化もふまえて、地域の映画館と文化芸術プロジェクトの方向性を考えます。
6月23日(日)15時〜17時
【韓日大学生文化交流グローバルプロジェクト】
仁荷大学サークル「開かれた映画研究会 灯台」と、早稲田大学中心の連合サークル「早稲田大学映画研究会(sodaieiken)」が2022年から交流して合作映画を製作しており、上映作<you are my drea>は最初のプロジェクトの成果となる。
6月23日(日)17:30〜18:00
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