本当の震災復興って、なんだろう
【終了日:2025年4月4日(金)】
【監督】相馬雄太
【キャスト】平野絢規,山木彩華,平野翔大,天海塁,田口淳之介,アキラ100%
2025年/日本/58分/夢何生/
3月22日(土)〜3月28日(金) |
10:10〜11:15 |
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3月29日(土)〜4月04日(金) |
15:00〜16:10 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
本作は震災で心の傷を負った少年が「ブラウニー」という妖精を探しに行くお話です。
脚本家の三浦有為子が東日本大震災をきっかけに考案し、10年の時を経て映画化されました。
監督は初の長編商業作品となる相馬雄太。「子どもと社会問題」を題材に今まで数々の短編映画を制作し、多くの国内映画祭で受賞してきました。
2024年1月には能登半島地震がありました。1年近く立った今、街は少しずつ元の形を取り戻していますが、被災された方々の心の傷はいつ癒えるのでしょうか。
「目には見えない真の復興」を目指して、本作が多くの人の心に届けば幸いです。
物語
数年前、津波で妹を失った森本和樹(11)。
父・葉介と新天地で生活を始めたが周囲に馴染めないでいる。
妖精・ブラウニーを知った和樹は、「妹は死んだのではなくブラウニーに連れ去られた」と信じ、
探し始める。
戸惑う周囲の人々。だが、同級生の東子だけは翻訳家の親族・和泉大輔と共に和樹を手伝う。
ヤングケアラーの聡太の嘘をきっかけに、ブラウニー探しの旅にでる和樹。
不登校児・雅人と共に東子・聡太も和樹を追う。
旅の果てに彼らがたどりつく非常な現実。
だが、そんな子供たちに大輔がくれたある言葉がきっかけで、和樹は変わり始める。
その変化は周囲にも影響を与え、そして、小さな奇跡を起こすのだった……。
(C)僕のなかのブラウニー
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