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変わりゆく世界のしくみと変わらない家族の絆の物語。
【原題】Alcarras
【監督】カルラ・シモン
【キャスト】ジョゼ・アバッド,アントニア・カステルス,ジョルディ・プジョル・ドルセ,アンナ・オティン
2022年/スペイン・イタリア合作/121分/東京テアトル/
2月08日(土)〜2月14日(金) |
12:15〜14:20 |
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2月15日(土)〜2月21日(金) |
11:40〜13:45 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
少女の特別な夏を描いた初の長編監督作『悲しみに、こんにちは』がベルリン国際映画祭で最優秀新人作品賞とジェネレーション部門グランプリを受賞したカルラ・シモン。眩いばかりの新しい才能の登場に映画界は歓喜した。
長編2作目となる『太陽と桃の歌』はスペインのカタルーニャを舞台に、伝統的な家族経営の桃農園が、ソーラーパネルに取って代わられるという世界中で起こっている自然と人間の問題を描き、ベルリン国際映画祭に凱旋するや見事金熊賞に輝いた。世界各地で56の映画祭やアワードに受賞&ノミネートされた話題作が、遂に日本公開となる。
カタルーニャの広大な大地と豊かな実り、煌めく夏の空と吹き抜ける風が余すところなく映し出され、リアルな家族のやり取りに時に笑わされ時に目頭が熱くなる心揺さぶるヒューマンドラマ。
物語
カタルーニャで、三世代に渡る大家族で桃農園を営むソレ家。例年通り収穫を迎えようとした時、地主から夏の終わりに土地を明け渡すよう迫られる。桃の木を伐採して、代わりにソーラーパネルを敷き詰めるというのだ。父親は激怒するが、妻と妹夫婦はパネルの管理をすれば「楽に稼げる」という囁きに心を動かされていく。
賭け事に懸ける祖父、取り付く島のない父、畑の片隅で大麻栽培を始める長男など、てんでバラバラに桃園の危機を何とかしようとするが、大げんかが勃発。一家に大きな亀裂が入ったまま最後の収穫が始まろうとしていた…。
(C)2022 AVALON PC / ELASTICA FILMS / VILAÜT FILMS / KINO PRODUZIONI / ALCARRÀS FILM AI
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