政府に服従するか、自由と尊厳のために戦うか。人生最大の”決断”を描くポリティカルスポーツエンターテインメント!
【終了日:2025年5月1日(木)】
【原題】Tatami
【監督】ガイ・ナッティブ,ザーラ・アミール
【キャスト】アリエンヌ・マンディ,ザーラ・アミール・エブラヒミ,ジェイミー・レイ・ニューマン,ナディーン・マーシャル,リル・カッツ,アッシュ・ゴルデー,バレリウ・アンドリウツァ,メフディ・バジェスタニ,ファリマ・ハバシザデアスル,エルハム・エルファニ
2025年/アメリカ・ジョージア合作/103分/ミモザフィルムズ/
4月19日(土)〜4月25日(金) |
10:15〜12:05 |
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4月26日(土)〜5月01日(木) |
13:35〜15:20 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
ジョージアの首都トビリシで開催中の女子世界柔道選手権。イラン代表のレイラ・ホセイニと監督のマルヤム・ガンバリは、順調に勝ち進んでいくが、金メダルを目前に、政府から敵対国であるイスラエルとの対戦を避けるため、棄権を命じられる。自分自身と人質に取られた家族にも危険が及ぶ中、怪我を装って政府に服従するか、自由と尊厳のために戦い続けるか、レイラは人生最大の決断を迫られる……。2019年、日本武道館での世界柔道選手権で実際に起こった事件をベースに映画化。オープニングからラストまでスリリングな展開に目が離せない。
監督は、『SKIN 短編』(18)で第91回アカデミー賞短編実写映画賞を受賞したイスラエル出身のガイ・ナッティヴと、『聖地には蜘蛛が巣を張る』(22/アリ・アッバシ監督)で第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、本作で監督役を演じたザーラ・アミール。映画史上初めて、イスラエルとイランをルーツに持つ2人が映画で協働し、大きな話題を集めた。撮影は全て秘匿状態で行われ、映画に参加したイラン出身者は全員亡命。当然ながらイランでは、上映不可のままとなっている。個人と権力の関係を問いかけ、悲惨な争いが続く世界の中で平和への祈りが込められた注目作が、第36回東京国際映画祭での大絶賛を受け、満を持して公開!
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