豹変と沈黙 日記でたどる沖縄戦への道 screen ジャック

一兵卒たちの日中戦争…
その奈落と業火

【終了日:2025年11月21日(金)】

【監督】原義和
【キャスト】橘内良平,宮城さつき,西尾瞬三
2025年/日本/104分/

11月15日(土)〜11月21日(金)
10:00〜11:55
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,900 ¥1,500 ¥1,300
会員 ¥1,600 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★11月15日(土)10:00回
 上映前に比嘉いづみさんの三線と唄のミニライブ、
 上映後に原義和監督による初日舞台挨拶開催

★11月17日(月)~21日(金)10:00回上映後、
 原義和監督による舞台挨拶開催
オンラインチケット購入はこちら

「戦後80年」…アジア太平洋戦争の記憶を思い起こすことがより求められる節目の年です。
「豹変」とは、日本兵が戦場で人間性を損なわれ、望むと望まないにかかわらず“人間兵器”へと仕立て上げられていった姿を表しています。
「沈黙」は、戦後、元日本兵らが口を閉ざしたこと、“豹変”の欠片を胸に秘めて生きることになった戦後の日々などを表しています。
元日本兵本人が存命で直接インタビューができる時代には、戦中日記はさほど注目されなかったかもしれません。あまりに過酷な体験であり、また 緘口令があって戦争について多くを語らなかった体験者がほとんどです。日記は元日本兵たちの知られざる一面を浮かび上がらせる社会的な財産なのです。

本作はどこにでもいたごく普通の日本人が、兵士として体験した戦場の一端を描いています。生と死は紙一重、首斬りなども行われた異常な戦場…
果たして中国をはじめアジアの戦場で何があったのか。戦中日記を丁寧に読み解くことで歴史の真実に迫ろうと挑戦したのが、この新作ドキュメンタリー映画です。

※本作には差別表現もありますが、当時の実態を伝えるため言い換えなどはせず、そのまま表現しています。

ⒸYoshikazu Hara2025

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