湘南・茅ヶ崎を舞台に男女7人の感情が絡み合う青春群像劇。製作総指揮・出演は杉野希妃
【終了日:11/20】
【監督】三澤拓哉
【キャスト】小篠恵奈,杉野希妃,堀夏子,中崎敏,栁俊太郎,福島珠理,オノエリコ
2014年/日本,タイ /89分/和エンタテインメント,オムロ/DCP
11月07日(土)〜11月13日(金) |
16:55〜18:30 |
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11月14日(土)〜11月20日(金) |
19:20〜20:50 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
【湘南・茅ヶ崎×和エンタテイメントが送る青春群像劇が完成】
『歓待』、『ほとりの朔子』、『欲動』等を製作し、数々の映画祭に送り込んだ和エンタテインメントの最新作は、湘南・茅ヶ崎に集まった男女7人の恋模様をアイロニーたっぷりに描いた青春群像劇『3泊4日、5時の鐘』。舞台の中心となる茅ヶ崎館は日本を代表する映画監督、小津安二郎が脚本執筆のため定宿とした実在する旅館である。本作は当館において全面的な撮影が許可された初めての映画となった。創業115年の歴史を持つ風格漂う旅館とまばゆい光を放つ湘南の海が映画を一層魅力あるものにしている。
【多彩な俳優陣による見事なアンサンブル】
主演は『ふがいない僕は空を見た』(12/タナダユキ監督)、『花宵道中』(14/豊島圭介監督)での好演が記憶に新しい若手女優の有望株、小篠恵奈と国際派女優兼映画監督として近年益々活動の幅を広げている杉野希妃。そのほか、平田オリザが主宰を務める劇団青年団の堀夏子。モデルからテレビドラマ、舞台と多岐にわたり活躍する栁俊太郎。『Babel バベル』(07/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)などに出演、実力派俳優として知られる二階堂智。そして、オーディションによって選出された中崎敏、福島珠理ら新人を起用。スクリーンでは様々なバックボーンを持った俳優たちが見事なアンサンブルを見せている。
【監督は27歳の新鋭、三澤拓哉】
監督・脚本は茅ヶ崎で育った27歳の新鋭、三澤拓哉。ナント三大陸映画祭グランプリ作の『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)や杉野希妃監督作『マンガ肉と僕』(14)、『欲動』(14)では助監督や制作スタッフとして参加。本作が初メガホンながらロッテルダム国際映画祭をはじめ数々の国際映画祭に正式招待されている。海外メディアからもその手腕は高く評価され、特にその作風はエリック・ロメールやホン・サンス、あるいはウディ・アレンが度々引き合いに出されている。
ギリシャ、シロス国際映画祭で最優秀作品賞を、北京国際映画祭では新人監督によるコンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞した。
【STORY】
夏の日差しが降り注ぐ湘南・茅ヶ崎。海にはサーファーたちが集い、街からは夏の風情を感じ取ることができる。
その茅ヶ崎にひっそりと佇む老舗旅館・茅ヶ崎館に花梨(小篠恵奈)と真紀(杉野希妃)が来る。二人は元同僚で茅ヶ崎館の長女でもある理沙(堀夏子)の結婚パーティーに出席するためにやって来たのだ。
到着早々、自由奔放な花梨は茅ヶ崎館でバイトする大学生、知春(中崎敏)を弄ぶが、そんな花梨を生真面目な真紀はたしなめる。元々、花梨と真紀は対照的な性格で相容れない関係だったのだ。
翌日、自分勝手な行動を取り続ける花梨に対し、ついに怒りをぶつける真紀。
しかし、ゼミ合宿の引率で茅ヶ崎館に来ていた大学教授、近藤(二階堂智)と偶然再会した途端にそれまでの苛立ちはすっかり消えてしまう。真紀は近藤のかつての教え子で、学生時代、真紀は近藤に好意を抱いていたのだった。
そこに知春を密かに思う同級生、彩子(福島珠理)や理沙の弟の宏太(栁俊太郎)も加わり、次第に登場人物たちの感情が複雑に絡まりはじめていく。
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