放射線を浴びたX年後2 screen ジャック

公式サイト: http://x311.info/part2

思いは風化しないー。半世紀前、太平洋核実験を目撃した海の男たちー。彼らは「被ばく者」だったのか?
【終了日:3/18(金)】

【監督】伊東英朗
【キャスト】川口美砂,山田勝利,和気一作,野口邦和
2015年/日本/86分/ウッキー・プロダクション/ブルーレイ上映

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
3月12日(土)〜3月18日(金)
11:25〜12:55
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,700 ¥1,400 ¥1,000
会員 ¥1,400 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
・3/12(土)上映後、3/13(日)上映前、
 伊東英朗監督の舞台挨拶あり
★3/12(土)は舞台挨拶後、監督のカフェトークあり。
 会場:横浜パラダイス会館(劇場1F)
 ※要1ドリンクオーダー

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これは、遠い時代・遠い場所の話ではなく、私たちの[X年後]の物語である。

【「父は なぜ死んだのか?」半世紀前の太平洋核実験 漁師たちが伝える無言のメッセージとは――?】

終戦直後の1946 年。太平洋上で、米国による核実験が始まった。しかし多くの漁船が、その後100回を超える実験期間中も、近海でいつも通り操業を続けていた―。闇に葬られたビキニ水爆実験の真相に迫る前作『放射線を浴びたX年後』から3年。高知県室戸市ほか各地での継続取材は、新たな展開を迎えていた。安全や核をめぐって国のあり方があらためて問われる今、かつて日本の繁栄を支えた海の男たちのメッセージに、地方TV局のディレクターが迫った渾身のシリーズ第二弾!

東京で広告代理店を経営する川口美砂さん、59歳。故郷である高知県室戸市で、映画『放射線を浴びたX年後』を観たことがきっかけで、元漁師だった父の早すぎる死に疑問を抱き始める。当時「酒の飲みすぎで早死にした」と言われた父。本当にそうなのだろうか?高知県室戸市出身の漫画家、和気一作さん(本名:大黒正仁。代表作「女帝」など)もまた、映画との出会いがきっかけとなって父の死に疑問を抱く。愛する父への強い思いが、二人を動かし始める。一方、取材チームは放射線防護学の専門家と共に、1950年代当時、雨水の中に高い放射性物質が測定された沖縄、京都、山形を訪れ、独自に土壌調査をおこなう。民家の床板を外し、半世紀ぶりに現れた土。遠く離れた太平洋でおこなわれた核実験の影響は、今も日本列島に影響を及ぼしているのだろうか?
元漁師たちの証言、破られた船員手帳、厚労省への情報開示請求―。日本列島を揺るがした巨大被ばく事件から半世紀を経た今、決して消え去ることのない「被ばく」の傷跡が、徐々に明らかになる。

【今作までの道のり】
前作『放射線を浴びたX年後』は、ローカルTV局・南海放送(愛媛)が8年にわたる取材の集大成としてまとめ、2012年9月に開局60周年記念事業として劇場公開された映画である。その原型は、日本テレビと 系列29局がつくる【NNNドキュメント】でたびたび全国放送されたTV番組シリーズであり、「地方の時代映像祭グランプリ」「民間放送連盟賞 優秀賞」「早稲田ジャーナリズム大賞 大賞」など多数受賞した。東京・松山での劇場公開を皮切りに、全国での上映は200回以上にのぼる。ビキニ被災60年の節目ともいわれた2014年には、多くのメディアがこの事件について取り上げ、厚労省も動き出すなど社会的にも大きな流れが生まれた。また、公開から2年後の2014年に刊行された同名書籍も注目を集めた。映画公開から3年が経過する今なお全国各地で映画上映が続くなか、監督の伊東は「これはゴールではない。事件を解明したい」と取材を継続。その思いはテレビ放送や第一作にとどまらず、今回の第二弾公開へと結実した。

【南海放送とは】
1953年開局。2013年で開局60周年を迎える、愛媛県を放送対象地域とするラジオ・テレビ兼営局。創立以来ラジオ・テレビとも自社番組の制作力には定評があり、芸術祭大賞(テレビ)、民間放送連盟賞最優秀賞(ラジオ・テレビ)、日本放送文化大賞グランプリ(ラジオ)、ギャラクシー賞など数多く受賞。また海外でもアジアテレビジョンアワードグランプリ、ABU賞(アジア太平洋放送連合賞)など受賞し、地方局として存在感を発揮している。

【NNNドキュメントとは】[日本テレビ系列 毎週日曜24:50~ 放送]
1970年1月に放送が始まった日本テレビと系列29局がつくる報道ドキュメンタリー番組。制作本数は、45年間で2250本以上。「3分クッキング」「笑点」に続く日本テレビで3番目の長寿番組で、「文化庁芸術祭 大賞」「日本民間放送連盟賞 最優秀」「放送文化基金賞 本賞」などを受賞、品質の高さにも定評がある。社会の中で起きる様々な出来事…流行語にもなった「ネットカフェ難民」をはじめ、医師不足・学級崩壊・薬害汚染・派遣切りといった様々な社会現象に目を向ける一方で、人々の生きる力となる“希望”や“絆”を描いてきた。制作・著作がキー局だけではないことが大きな特徴で、地域の特性を生かした番組を制作している。

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