39 刑法第三十九条 screen ベティ

“平成”を駈けぬけた稀代の映画女優「樹木希林 映画全集 」 【終了日:2019年3/21(木)※6日間限定上映】

【監督】森田芳光
【キャスト】鈴木京香,堤真一,岸部一徳,杉浦直樹,樹木希林
1999年/日本/133分/35mm

3月16日(土)〜3月21日(木)
11:10〜13:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,000 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000

日本を震撼させる衝撃のエンターテインメント大作

【心身喪失者・・・司法精神鑑定
トラウマ・・・解離性同一性障害・・・心因性嘔吐・・・カモメ少年犯罪・・・切り取られた右手首・・・父の万年筆・・・惨死体
ロールシャッハ・テスト・・・妄想・・・ひとり芝居・・・完全責任能力】

常識を覆すような犯罪が横行し、猟奇的な犯罪が頻発している。穏やかだった隣人が平然と犯罪に手を染める一方で、動機もないままに被害者になってしまう隣人もいる。
社会のシステムがグローバル化し、ますます複雑になり人間不在の現代、何を信じていいか分からない中で、人は不安と孤独にさいなまれ、誰しもが“普通”ではなくなっている・・・・。こうした時代の怖さをすくいとった『羊たちの沈黙』や『セブン』といった作品が多くの支持を集めたが、この『39』の持つ【ある種の怖さ】は、世紀末を迎えた混沌とする現代社会に潜む【時代の怖さ】を表しているのかもしれない。
いずれにしても、20世紀最後にしてこの世紀末という時代を象徴する傑作サイコサスペンス『39』がここに誕生した。
残虐な夫婦殺害事件で逮捕された多重人格の容疑者と、その精神の内奥に分け入る鑑定人。ふたりの息詰まる対決の中から、事件の奥に潜む真実が明らかになっていく。


まるでジグソーパズルを埋めていくようなミステリーとしての快感をはらみながら、映画は現代人特有の“普通ではない”感覚を持ち、混沌の社会にもがくヒロイン、容疑者、そして奇妙に屈折したすべての登場人物の姿を浮き彫りにすることで、鮮やかに“時代”を映し出していく。出演者も鈴木京香、堤真一、岸部一徳、吉田日出子、山本未来、樹木希林、江守徹、杉浦直樹という充実した顔ぶれ。それぞれ抑制の効いた演技をみごとに披露している。しかし何より“銀残し”や不安感をあおる構図を駆使しながら、巧みに現実に起きた事件のイメージを取り込み、“まがまがしい雰囲気”をみなぎらせた演出が圧倒的である。最後に明らかになるメッセージも含め、全編を巡って展開する壮絶な人間ドラマ。あの『失楽園』を大ヒットさせた森田芳光が、伏線を随所に散りばめ、計算し尽くされた演出で観るものに新たな挑戦状を突き付ける。
『39』はまぎれもなく日本を震撼させる衝撃のエンターテインメント大作である。

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