ジュリエッタ screen ジャック

公式サイト: http://julieta.jp

18歳で失踪した娘と過去を綴る母の物語、ペドロ・アルモドバル監督最新作!
【終了日:12/9(金)】

【原題】Julieta
【監督】ペドロ・アルモドバル
【キャスト】エマ・スアレス,アドリアーナ・ウガルテ,ダニエル・グラゴ,インマ・クエスタ,ダリオ・グランディネッティ
2016年/スペイン/99分/ブロードメディア・スタジオ /DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
11月19日(土)
11:40〜13:20
11月20日(日)〜11月25日(金)
14:00〜15:45
20:30〜22:15 [レイト]
11月26日(土)
09:30〜11:15
19:55〜21:35 [レイト]
11月27日(日)〜12月02日(金)
09:30〜11:15
19:50〜21:30 [レイト]
12月03日(土)〜12月09日(金)
19:20〜21:00 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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あの時、気付かなかった娘の想い。
今だからこそ、伝えたい母の愛。

1980年代に『神経衰弱ぎりぎりの女たち』『アタメ』といったセンセーショナルな快作や異色作を連打したのち、キャリアを重ねるごとに円熟味を増し、世界的な巨匠の地位を揺るぎないものにしたペドロ・アルモドバル。思いがけない運命や偶然に翻弄される登場人物を主人公にして、人生の豊かさや複雑さ、人間の愛おしさや切なさを描かせたら当代随一のストーリーテラーであるこの名監督の最新作『ジュリエッタ』は、深い哀しみに引き裂かれたひと組の母娘の物語だ。アルモドバルが“女性賛歌3部作”と呼ばれる自身の代表作『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』『ボルベール〈帰郷〉』にも通じるエモーショナルなテーマを追求するとともに、魔術的なまでに深みを湛えた語り口で観る者を“虜”にするヒューマン・ドラマである。

主人公ジュリエッタ役にアルモドバルはふたりの女優を初めて起用。スペインのベテラン女優エマ・スアレスが“現在”のジュリエッタを演じ、NHKで放送されたTVドラマ「情熱のシーラ」で脚光を浴びた新進女優アドリアーナ・ウガルテが“過去”を演じている。監督は「ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、マリサ・パレデス、セシリア・ロスといった私の女神たちと肩を並べる存在になった」とふたりを絶賛。原作はカナダのノーベル賞作家アリス・マンローが2004年に発表した『ジュリエット(Runaway)』。 同一主人公でありながら独立した短篇「チャンス」「すぐに」「沈黙」の3編をアルモドバル自身がひと続きの物語として脚本化した。

【私は、娘のことを知らなすぎた_。
娘は突然、何も言わずに姿を消してしまった_過ぎ去った空白の12年間
ジュリエッタは過去を振り返り、あらためて姿を消した娘を想う・・・】

スペインのマドリードでひとりで暮らしているジュリエッタは、自分を心から愛してくれている恋人ロレンソにも打ち明けていない苦悩を内に秘めていた。ある日、ジュリエッタは偶然再会した知人から「あなたの娘を見かけたわ」と告げられ、めまいを覚えるほどの衝撃を受ける。12年前、ひとり娘のアンティアは理由も語らずに、突然姿を消してしまったのだ。ジュリエッタはそれ以来、娘には一度も会っていない。忘れかけていた娘への想いがよみがえる。ジュリエッタは、心の奥底に封印していた過去と向き合い、今どこにいるのかもわからない娘に宛てた手紙を書き始めるのだった……。

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