サクラ花 -桜花最期の特攻- screen ベティ

公式サイト: http://sakurabana.org/

1945年- 僕らに羽ばたく空などなかった
【終了日:12/16(金)※1週限定上映】

【監督】松村克弥
【キャスト】大和田健介緒形直人,林家三平,瓶,橋本一郎
2015年/日本 /88分/映画センター全国連絡会議/DCP

12月10日(土)〜12月16日(金)
10:55〜12:30
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
・12/10(土)10:55回上映後、初日舞台挨拶
登壇者:大和田健介さん、城之内正明さん、
     松村克弥監督

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ただ、守りたかった。沖縄を、日本を、家族を、恋人を・・・

第二次大戦末期、一つの兵器が生み出された。それは、おびただしい若者たちの命を奪った兵器、「桜花(おうか)」。
プロペラも車輪もない。敵艦に向かって突撃するだけの一人乗り小型特攻機。
一度乗れば、二度と生きて戻れず、≪人間爆弾≫と呼ばれた。
茨城県・神之池基地(現在の神栖市・鹿嶋市)での秘密訓練を終え、昭和20年初夏、桜花は一式陸攻機の腹部に搭載されて、激戦地の沖縄に向かう。乗員は8人。うち、桜花に乗り込むのは17才の少年であった・・・。

【「桜花」とは】

昭和20年に実戦に投入された日本海軍の高速滑空機で、長さ約6mで頭部に全重量の半分にも当たる約1.2トンの爆弾を充填し、尾部に推進ロケットを装備した物であった。一式陸攻機を母機として、その腹下に懸吊されて運ばれ、敵艦隊に近づくと隊員(桜花搭乗員)が母機から乗り移り、ロケットを噴射しつつ滑空して敵艦隊に体当たりを行うものである。桜花の出撃は10回に及んだが、桜花操縦員55名、一式陸攻搭乗員365名が戦死したとされている。

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