公式サイト: http://www.kapiapamovie.com/
ウポポ〈唄〉にカムイ〈神〉が降りてきた
【終了日:5/19(金)※1週限定上映】
【監督】佐藤隆之
【キャスト】床絵美,郷右近富貴子,海沼武史
2016年/日本/112分/オリオフィルムズ
/DCP
5月13日(土)〜5月19日(金) |
09:05〜10:55 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,700 | ¥1,400 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,400 | ¥1,100 | ¥1,100 |
北海道阿寒湖コタン生まれのアイヌの姉妹の2011年の物語。
幼い頃から阿寒湖コタンで伝統の唄や踊りを学んできたふたりだったが、長らく東京と北海道に離れて暮らす。
東日本大震災をきっかけに。姉は子どもを連れて阿寒湖に避難することになる。
そこでふたりを待っていたのは、初めてのデュオライブの企画だった…。
<絵美・kapiw>
東京高尾で暮らす絵美(kapiw)は3人の子どもを育てながら、ときにはアイヌ関連のイベントで歌やムックリを披露する日々を送る。
地元の音楽家・カイヌマとのユニット【riwkakant】のCD発表から数年が経ち、最近では音楽活動の先が見えなくなっていた。
慌ただしい生活の中、絵美の頭をよぎるのは故郷・阿寒湖の景色だった。
<カイヌマ>
『歌ってる瞬間にしかアイヌ民族っていないんだよ。
だって日常生活にアイヌ語使ってるわけじゃないでしょ?』
絵美の音楽上のパートナー・カイヌマの、アイヌヘイトまがいの発言。
アイヌの歌い手・絵美をプロモートしてきたはずの彼にしていったい何故?
その裏には音楽活動から得たアイヌに対する複雑な思いがあったのだった…。
<富貴子・apappo>
一方、阿寒湖アイヌコタンでアイヌ料理店を営む富貴子(apappo)は観光地の暮らしに追われ、日々披露する歌や演奏・踊りはいつしか【生活の手段】となっていた。
春となれば山に山菜を採り、草木染め、刺繍などのアイヌ文化を学ぶコタンの日常。
コタンに根を下ろし伝統を受け継ぐことに誇りをもつ富貴子だが、姉の活躍ぶりが眩しくもあった。
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