ノーザン・ソウル screen ベティ

公式サイト: http://northernsoul-film.com

英国ユース・カルチャーを描いた新たな傑作の誕生!
【終了日:2019年6/7(金)】

【原題】Northern Soul
【監督】エレイン・コンスタンティン
【キャスト】エリオット・ジェームズ・ラングリッジ,ジョシュ・ホワイトハウス,アントニア・トーマス,ジャック・ゴードン,ジェームズ・ランス
2014年/イギリス/102分/SPACE SHOWER FILMS/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
5月25日(土)〜5月31日(金)
21:20〜23:00 [レイト]
6月01日(土)〜6月07日(金)
15:35〜17:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
<R15+>指定作品
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(5/21(火)まで)
前売り券特典:ステッカー
*無くなり次第終了となります
オンラインチケット購入はこちら

1974年、イギリス。
若者たちは60年代のソウルで激しく踊り狂った。

1960年代にイングランド北部のワーキング・クラスの若者から生まれ、後のレイヴ・カルチャーなどに影響を与えた音楽ムーヴメント“NORTHERN SOUL”。その最盛期である70年代を舞台に、“NORTHERN SOUL”に魅了された青年たちの成長を描く青春物語。ユース・カルチャーの描写に定評がある人気ファッション・フォトグラファー、エレイン・コンスタンティンが70年代に彼女自身も熱烈な“NORTHERN SOUL”フォロワーとして体験した当時の熱狂を、あまりにもリアルに初監督作品でスクリーンに蘇らせた。これまでに英国のユース・カルチャーを描いた名作映画は1979年の『さらば青春の光』、1996年の『トレイン・スポッティング』、2002年『24アワー・パーティ・ピープル』、2006年の『THIS IS ENGLAND』等々多数制作されているが、新たな傑作として誕生したのが2014年製作の本作『ノーザン・ソウル』である。日本ではあまり知られていない“NORTHERN SOUL”のカルチャーをテーマにしている為なのか、製作から日本公開までに数年のブランクがあったものの2017年、この映画をどうしても日本で上映したかったAfter School Cinema Clubによる限定的な自主上映イベントをきっかけに5年の歳月を経て遂に劇場初公開が決定した。

【青年は“ノーザン・ソウル”に出会い、初めて仲間と夢を手に入れた。】

出口の無い経済の低迷が続く1974年、イングランド北部の町バーンズワース。高校生のジョン(エリオット・ジェームズ・ラングリッジ)は、学校にも家庭にも居場所がなく、退屈な毎日にうんざりしていた。唯一の慰めは、気の合う祖父と過ごす時間と可愛い黒人の看護師を毎朝バスで見かける事だけ。ある日、両親に勧められ気乗りしないまま行ったユースクラブで、ソウル・ミュージックに合わせて激しく踊る青年マット(ジョシュ・ホワイトハウス)に出会う。初めて聴く音楽と軽快なダンス。ジョンにとって新たな世界が扉を開けた瞬間だった。マットが傾倒する“ノーザン・ソウル”に、ジョンも次第にのめり込んでいく。高校をドロップアウトし、家も出たジョンは、マットとコンビを組みノーザン・ソウルDJとしての活動を始める。やがてナンバーワンDJになるため、新たなレコードを探しにマットと共にアメリカへ行くことを夢見るようになるのだが…。

【NORTHERN SOULとは?】

ロンドンを中心に盛り上がりをみせていたモッズ・ムーブメントが終焉に向かいつつあった1966年頃からマンチェスター等のイングランド北部周辺のクラブで好まれていたソウル。あまり知られていないレアなソウルの曲をかけてクラブで踊っていたモッズのスタイルが、そのまま北部に受け継がれたとも言われている。 “NORTHERN SOUL“はイングランド北部のクラブDJの個人的なセンスであり、音楽としてのジャンルとしての定義はない。レアな7インチシングルでクラブで激しく踊れる楽曲であることが重要。“NORTHERN SOUL“のDJ達は誰も知らないシングルを探し出し、客を唸らせ、踊らせることだけに情熱を注いだ。ウケの良いシングルはDJにとってはアイデンティティであり。誰にも真似されない様に、誰のなんという曲なのかを隠していた。それらの楽曲の事を観客たちは“COVER UP(隠蔽)”と呼んでいた。またダンスにもまるでブルース・リーのキックの様なアクロバティックな動きを取り入れているという特徴がある。

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