『心と体と』で2017年ベルリン国際映画祭金熊賞<最高賞>を受賞したイルディコー・エニェディ監督、伝説的デビュー作が蘇る!
【終了日:2019年7/5(金)】
【原題】Az en XX. szazadom
【監督】イルディコー・エニェディ
【キャスト】ドロタ・セグダ,オレーグ・ヤンコフスキー,
パウルス・マンカー,ペーター・アンドライ,ガーボル・マーテー
1989年/ハンガリー,西ドイツ/102分/サンリス/DCP
6月22日(土)〜6月28日(金) |
16:00〜17:40 |
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6月29日(土)〜7月05日(金) |
21:35〜23:20 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【『心と体と』エニェディ監督のデビュー長編にして最高傑作!】
2017年ベルリン国際映画祭金熊賞〈最高賞〉受賞、2018年アカデミー賞®外国語映画賞ノミネート作『心と体と』で注目されたハンガリーの鬼才イルディコー・エニェディ。彼女の伝説的デビュー長編『私の20世紀』が4Kレストア版として公開される。本作は1989年カンヌ国際映画祭でカメラドール〈新人監督賞〉を受賞し、世界的に注目を浴びた。物語は19世紀末から20世紀の始まりを双子の姉妹とともに辿る。マッチから電球へ、ロバから汽車へ、伝書鳩から電報へ。夢のような技術の発展とともに人間は何を失ったのか 。ポーランド人女優ドロタ・セグダが双子とその母の3役を、『鏡』『ノスタルジア』などタルコフスキー作品でお馴染みのオレーグ・ヤンコフスキーが謎めいた男Zを演じている。怒涛の20世紀の幕開けをつげる奇跡の映画が、21世紀の今蘇る!
【新しい時代へ向かって 列車は走り出した 】
エジソンが発明した電球のお披露目に沸き立つ1880年、ハンガリー・ブダペストで双子の姉妹が誕生した。リリ、ドーラと名付けられた双子は孤児となり幼くして生き別れる。1900年の大晦日、気弱な革命家となったリリと華麗な詐欺師となったドーラは偶然オリエント急行に乗り合わせた。ブダペストで降りた双子は謎の男性Zと出会う。Zは彼女たちを同一人物と思い込み二人に恋をするのだが…。おとぎ話のようで、風刺が散りばめられたきらめく傑作!
【story】
1880年、アメリカ・メンローパークのエジソン研究所では、エジソンが発明した白熱電球のお披露目に沸き立っていた。時を同じくして、ハンガリー・ブダペストでは双子の姉妹が誕生した。リリ、ドーラと名付けられた双子は孤児となり路上でマッチ売りをしていた。クリスマスイブの夜、彼女たちは通りかかった二人の紳士に別々にもらわれていった。
やがて時は流れ、1900年の大晦日、気弱な革命家となったリリと華麗な詐欺師となったドーラは偶然オリエント急行に乗り合わせた。リリは同志から渡された伝書鳩を大事に抱えながら、満員の車両で不安に過ごし、ドーラは食堂車で豪華な食事を楽しみ男達を弄んでいた。
ブダペストで降りた双子は、世界中を飛び回る謎めいた男性Zと出会う。男性慣れしていないリリは図書館で目が合ったZに惹かれ、帰り道を共に歩き、動物園にデートへ出かける。一方、ドーラは豪華客船で一夜の遊び相手としてZに目をつける。Zは彼女たちを同一人物と思い込み二人に恋をするのだが…。
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