13の顔に浮かび上がる、生きていく哀しみと歓び。ツァイ・ミンリャン監督が5年ぶりに放つ最新作。
【終了日:2020年10/9(金)】
【原題】Your Face
【監督】ツァイ・ミンリャン
【キャスト】リー・カンション
2018年/台湾/76分/ザジフィルムズ,トランスフォーマー/DCP
9月26日(土)〜10月02日(金) |
11:15〜12:40 |
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10月03日(土)〜10月09日(金) |
08:50〜10:10 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【斬新なのにどこか懐かしい、特別な映像体験。究極のドキュメンタリーであり、豊饒なドラマだ!】
台北、西門町に佇む中山堂。日本統治時代に建てられ、長い歳月の歴史を刻むその館内の薄闇に浮かび上がる、もう若くはない13人の顔、顔、顔…。ある者は黙って遠慮がちにレンズを見据え、ある者は身の上話を語り、ある者はハーモニカを吹き、そしてある者はカメラを前にしながらうたた寝を始める…。その市井の人々の顔の、皺一本一本が、まなざしが、口元のかすかな動きが、彼らが生きてきた人生を饒舌に語り始める。余分な情報を排したドキュメンタリーなのに豊饒なドラマを思わせる、特別な体験だ。
【映画人生の新たな一歩を踏み出した蔡明亮と坂本龍一の奇跡のコラボレーション!】
前作『郊遊 ピクニック』で商業映画からの引退を表明していたツァイ・ミンリャン監督が5年ぶりに放つ本作は、ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されるや「彼の映画人生の新たな一歩を踏み出した」(ハリウッドリポーター誌)と言わしめた。 音楽には坂本龍一を起用。第二作『愛情萬歳』(’94) 以降、既成楽曲しか使ってこなかった監督、久々のオリジナル音楽。本作で坂本は、台湾金馬奨 音楽賞にノミネート、台北電影節では見事受賞を果たしている。出演者は監督作に欠かすことの出来ないリー・カンションを除き、全て監督が台北の街なかで見つけた一般の人々である。
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