ほろ苦くて、あたたかい、家族の絆をめぐるフランス流ラブ&コメディ。
【終映日:2022年3月18日(金)】
【原題】Lola et ses freres
【監督】ジャン=ポール・ルーヴ
【キャスト】リュディヴィーヌ・サニエ,ジョゼ・ガルシア,ラムジー・ベディア,ポーリーヌ・クレマン
2018年/フランス/105分/サンリスフィルム,ブロードメディア/DCP
3月05日(土)〜3月11日(金) |
17:55〜19:40 |
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3月12日(土)〜3月18日(金) |
11:00〜12:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
ルーヴ監督の四作目となる本作は、作家であり脚本家のダヴィッド・フェンキノスとの再タッグ。人々の日常を精妙かつユーモラスに描いて観る者の共感を誘うと同時に、プチ・ブル(中産階級)たちの生活を捉えるカメラは皮肉なフランス社会の明暗をも浮き上がらせる。一貫して“実生活”を見つめ続けるルーヴ監督の本領を遺憾なく発揮し、繊細で味わい深い人生ドラマを紡ぎ上げた。
主人公・ローラ役を演じるリュディヴィーヌ・サニエは、兄たちを母のように世話するしっかり者の妹を等身大のキュートさで演じ、新たな魅力を発揮している。職人気質で不器用な次男・ピエール役には、幅広い役柄をこなす抜群の演技力で次々に公開作が絶えない人気俳優ジョゼ・ガルシア。また、俳優としても活躍するルーヴ監督自身が、ロマンチストで神経質な眼鏡士である長男・ブノワ役をつとめている。その他、ローラの恋人役にはラムジー・ベディア、ブノワの妻役にはポーリーヌ・クレマンなど、個性的で実力ある俳優たちの魅力を最大限に引き出して奏でる豊かなアンサンブルをご堪能あれ!
【STORY】
フランス西部の都市・アングレーム。弁護士のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)にはちょっと困った2人の兄がいる。眼鏡士のブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と解体業者のピエール(ジョゼ・ガルシア)。三兄妹は死別した両親の墓参りで月に一度は集まることが習慣になっている。
ある日、ブノワの三度目の結婚式、大遅刻をしてきたピエールの失礼なスピーチが原因で兄弟喧嘩が勃発。そんな中、ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、新婚早々ブノワは妻とすれ違うことに。そして、離婚調停の依頼人だったゾエール(ラムジー・ベディア)との恋が始まったローラは病院で“ある事実”を告げられて……。
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