そしてAKIKOは… AKIKO あるダンサーの肖像 screen ジャック

日本のモダン・ダンス界の第一人者、アキコ・カンダ。
いのちつきるまで踊りつづけた…

【原題】そしてAKIKOは… AKIKO あるダンサーの肖像
【監督】羽田澄子
【キャスト】アキコ・カンダ
2012年/日本/120分/自由工房 /ブルーレイ上映

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5月24日(土)〜5月30日(金)
12:00〜14:05
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000

病気と闘いながら、死の直前まで創作し、踊り続けたアキコー

日本のモダン・ダンス界の第一人者、アキコ・カンダ。
かつて羽田澄子監督は、まさに円熟期を迎えた40代のアキコがダンスに生きる姿を、ドキュメンタリー映画「AKIKO-あるダンサーの肖像-」(1985)に収めて、文化庁芸術作品賞受賞等、高い評価を得た。

それからもアキコはたゆまず踊り続け、毎年のように新作を発表してきたが、その彼女が70代半ばを迎えた2010年、羽田監督はふたたびアキコの撮影を始める。
アキコは若くして渡米、巨匠マーサ・グレアムのもとで身に付けた踊りを基礎に、独自の表現を見出してきた。そんな彼女が年齢を重ね、肉体の衰えに直面するなかで、どのようなダンスを生み出してゆくのか。身体芸術の極みであるダンスにおいて、どのような可能性を見せてくれるのか。その行き着く先を記録したい。羽田監督はそう考えていた。

しかし撮影を始めて間もなく、アキコが癌を発症していたことを知る。アキコは2010年秋のリサイタル終了の翌日に入院、退院後も治療を受けながら、ダンスと真摯に向き合い続けた―。

そして2011年9月、リサイタル「花を咲かせるために ~バルバラを踊る~」で、彼女は持てる生命を全て尽くして、同月23日に亡くなる。図らずも本作は、ダンスに全てを賭けたアキコの最後の公演記録となった。

厳しく真摯だったアキコ。
童女のように無邪気で優しかったアキコ。
生涯、ダンスへの情熱を絶やさず、病気と闘いながら、死の直前まで創作し、踊り続けたアキコ。

本作は、羽田監督が、長く親交のあったアキコ・カンダの生涯を辿り、彼女が芸術家として人生を見事に全うする姿を描いた、感動のドキュメンタリーである。

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