<人間>を凝視し続けた、孤高の監督。「ヴァン・ゴッホ」「愛の記念に」「ポリス」「悪魔の陽の下に」4作品上映。
6月07日(土)〜6月13日(金) |
14:15〜17:00 17:10〜 |
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6月14日(土) |
10:00〜 |
6月15日(日) |
09:20〜 |
6月16日(月)〜6月20日(金) |
10:00〜 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
ヌーヴェル・ヴァーグの監督たち、それに続くオリヴィエ・アサイヤス、クレール・ドゥニやミア・ハンセン=ラブといった現代の多くの映画作家に影響を与えながらも、日本では2作品が正式劇場公開されただけの映画監督 モーリス・ピアラ。 | |
▼当日:一般1800円/大専1500円/高以下・シニア1000円 | ||||
ヴァン・ゴッホ | ||||
1991年|フランス映画|160分|ヴィスタ| | ||||
映画監督になる前、画家でもあったピアラが最も敬愛するゴッホを描く。 | ||||
愛の記念に | ||||
1983年|フランス映画|100分|ヴィスタ|カラー| | ||||
日本で公開された初めてのピアラ作品。キャスティングを担当していた名スカウト、ドミニク・ベズネアール(本作で兄役も演じている)によって見出された新人女優サンドリーヌ・ボネールは、他の候補者を押しのけヒロイン役に抜擢され、その天才少女ぶりを発揮。また、ピアラ自身が監督・脚本のみならず、厳しくも愛情深い父親役を演じている。 | ||||
ポリス | ||||
1985年|114分|カラー|ヴィスタ|原題:POLICE | ||||
マンジャンは麻薬捜査担当の警察だ。アラブ人の麻薬取引捜査のなかで、若い女性ノリアと出会う。マンジャンはしつこく尋問するが、ノリアは罪を認めない。その後、仮釈放されたノリアとマンジャンは偶然にも再会する。マンジャンは妻に先立たれた寡夫だ。「恋愛など馬鹿げている」と言いながらも、彼は次第にノリアに惹かれていく……。 | ||||
悪魔の陽の下に | ||||
1987年|97分|カラー|ヴィスタ| | ||||
ロベール・ブレッソン監督による『少女ムシェット』、『田舎司祭の日記』の原作でも知られる作家ジョルジュ・ベルナノスの同名小説を映画化。本作でカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した際に、授賞式で客席からのブーイングを受け、「あなた方が私を嫌うなら、私もあなた方が嫌いだ」と言い放ち、トロフィーを高々と掲げたピアラのエピソードは有名である。 | ||||
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