フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ screen ジャック

<人間>を凝視し続けた、孤高の監督。「ヴァン・ゴッホ」「愛の記念に」「ポリス」「悪魔の陽の下に」4作品上映。

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6月07日(土)〜6月13日(金)
14:15〜17:00
17:10〜
6月14日(土)
10:00〜
6月15日(日)
09:20〜
6月16日(月)〜6月20日(金)
10:00〜
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を4,500円にて販売中
販売場所:★4回券のみとなります
劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(6/3(火)まで)
前売り券特典:モーリス・ピアラ読本
パンフレットをネットショップで販売中

ヌーヴェル・ヴァーグの監督たち、それに続くオリヴィエ・アサイヤス、クレール・ドゥニやミア・ハンセン=ラブといった現代の多くの映画作家に影響を与えながらも、日本では2作品が正式劇場公開されただけの映画監督 モーリス・ピアラ。
フランス本国における評価、知名度は、日本と比ぶべくもないほど絶大。没後10年を迎えた本年2月、パリのシネマテークフランセーズでは回顧展も開催され、改めて世界的再評価が高まっているピアラの後期代表作を、スクリーンで堪能する機会です。

上映されるのは、本邦初紹介となったセザール賞作品賞受賞作『愛の記念に』、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した際、賛否両論を呼んだ『悪魔の陽の下に』、日本ではビデオ発売のみの『ポリス』、そして、劇場公開はおろか、ソフト化もされていないピアラの後期代表傑作『ヴァン・ゴッホ』の4作品。特に『ヴァン・ゴッホ』は、映画監督になる前、画家を志していた、というピアラ渾身の作品。ゴッホ生誕160年の今年、その幻の映画を、日本で観ることが出来る至福を、どうぞ味わってください。

料金

当日:一般1800円/大専1500円/高以下・シニア1000円
 (劇場会員は一般1500円/大専1200円/高以下・シニア1000円)
▼前売券:4回券4500(パンフレット特典付き)

グラウベルローシャ

ヴァン・ゴッホ

1991年|フランス映画|160分|ヴィスタ|
原題:Van Gogh  © 1991 GAUMONT

映画監督になる前、画家でもあったピアラが最も敬愛するゴッホを描く。
療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うようになり、やがてふたりは親密さを増していく……。美しく穏やかな風景のなかで過ごした、画家に訪れる死までの日々。
ピアラを一気に名匠ジャン・ルノワールの高みへと近づけた決定的代表作である。ゴッホを演じたジャック・デュトロンは、本作でセザール賞を受賞。現代フランス映画の作家たちに多大なる影響を与えた作品であり、公開当時、ジャン=リュック・ゴダール監督はピアラ本人に次のような賛辞を記した手紙を送った。

今回のあなたの作品は驚嘆に値する。ほんとうに驚嘆に値する作品だ。いまにいたるまで我々の哀れな眼差しに覆われていた、映画の地平の遥か彼方を行っている。あなたの眼差しは、カメラに、女の子や男の子たちを、そして空間と時間と色彩を、血気盛んな子供のように追いかけまわしに行かせる偉大な心だ。ジャン=リュック・ゴダール

監督・脚本・台詞|モーリス・ピアラ
出演|ゴッホ:ジャック・デュトロン マルグリット:アレクサンドラ・ロンドン テオ:ベルナール・ル・コク ガシェ:ジェラール・セティ ヨー:コリーヌ・ブルドン カティ:エルザ・ジルベルシュタイン アドリーヌ:レズリー・アズライ

サブ1
サブ2
グラウベルローシャ

愛の記念に

1983年|フランス映画|100分|ヴィスタ|カラー|
原題:A NOS AMOURS

日本で公開された初めてのピアラ作品。キャスティングを担当していた名スカウト、ドミニク・ベズネアール(本作で兄役も演じている)によって見出された新人女優サンドリーヌ・ボネールは、他の候補者を押しのけヒロイン役に抜擢され、その天才少女ぶりを発揮。また、ピアラ自身が監督・脚本のみならず、厳しくも愛情深い父親役を演じている。
シュザンヌは15歳。リュックという恋人がいるものの、他の男たちとも奔放に付き合っている。 毎晩のように男友達と連れ立って遊び歩く彼女は、家族にとっては疎ましい存在だ。 ある夜遅くに帰宅したところを父親と鉢合わせたシュザンヌ。しかし、そこで初めて2人は一対一で向き合い話をしたことで、 いつになく親しみを感じ合ったのだった。

監督・脚本・台詞|モーリス・ピアラ 脚本・台詞|アルレット・ラングマン
出演|シュザンヌ:サンドリーヌ・ボネール 母:エヴリーヌ・ケール ロベール:ドミニク・ベズネアール 父:モーリス・ピアラ アンヌ:アンヌ=ソフィー・マイエ マルティーヌ:マイテ・マイエ ミシェル:クリストフ・オダン ベルナール:ジャン=ルー・ラジョ リュック:シール・ボワタール ジャン=ピエール:シリル・コラール

『愛の記念に』サブ2
グラウベルローシャ
『ポリス』メイン

ポリス

1985年|114分|カラー|ヴィスタ|原題:POLICE

マンジャンは麻薬捜査担当の警察だ。アラブ人の麻薬取引捜査のなかで、若い女性ノリアと出会う。マンジャンはしつこく尋問するが、ノリアは罪を認めない。その後、仮釈放されたノリアとマンジャンは偶然にも再会する。マンジャンは妻に先立たれた寡夫だ。「恋愛など馬鹿げている」と言いながらも、彼は次第にノリアに惹かれていく……。
フランス本国では183万人を超える動員を記録したピアラ最大のヒット作。原案・共同脚本は『ロマンスX』の監督で知られるカトリーヌ・ブレイヤ。81年に公開された『ラ・ブーム』が驚異の大ヒットとなり一躍国民的アイドルとなったソフィー・マルソーは、ドパルデューの希望により本作への出演が決定、本作を機にアイドルを完全脱皮した。

監督・脚本:脚色・台詞 |モーリス・ピアラ
出演|マンジャン:ジェラール・ドパルデュー ノリア:ソフィー・マルソー ランベール:リシャール・アンコニナ マリー・ヴェルデ:パスカル・ロカール リディ:サンドリーヌ・ボネール ゴティエ:ジャック・マトゥ デデ:ヤン・デデ

『ポリス』サブ2
グラウベルローシャ

悪魔の陽の下に

1987年|97分|カラー|ヴィスタ|
原題:SOUS LE SOLEIL DE SATAN

ロベール・ブレッソン監督による『少女ムシェット』、『田舎司祭の日記』の原作でも知られる作家ジョルジュ・ベルナノスの同名小説を映画化。本作でカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した際に、授賞式で客席からのブーイングを受け、「あなた方が私を嫌うなら、私もあなた方が嫌いだ」と言い放ち、トロフィーを高々と掲げたピアラのエピソードは有名である。
敬虔な聖職者であるドニサンは、ときに過剰な苦行を自らに課し、自分が真に聖職者に値する才能があるのかと苦悩している。ある真夜中、ドニサンは北フランスの田舎道をはるばる一人歩いていた。ふと気付くと隣を歩く馬商人に話しかけられる。慣れない旅の道中を案内してくれる馬商人に一瞬心を許したドニサン。しかし、この馬商人は試みを与える悪魔であり、自分の分身を意味していた。「おれが見えたら、他人の心も見える。お前が見るのは、おれの憎しみだけだ」。その言葉を残し、目覚めると馬商人は消えていた。その明け方、ドニサンはムシェットと出会う。

監督|モーリス・ピアラ 原作|ジョルジュ・ベルナノス
出演|ドニサン:ジェラール・ドパルデュー ムシェット:サンドリーヌ・ボネール ムヌ=セグレ:モーリス・ピアラ カディニャン:アラン・アルチュール ガレ:ヤン・デデ ムシェットの母:ブリジット・ルジャンドル マロルティ:ジャン=クロード・ボルラ 馬商人:ジャン=クロード・ブヴェ

『悪魔の陽の下に』サブ1

 

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