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あなたに会った日から、私は愛を求めた あなたと別れた日から、私は愛を知った 『私の20世紀』『心と体と』イルディコー・エニュディ監督最新作【終映日:2022年10月28日(金)】
【原題】A felesegem tortenete
【監督】イルディコー・エニェディ
【原作】ミラン・フスト
【キャスト】レア・セドゥ,ハイス・ナバー,ルイ・ガレル,セルジオ・ルビーニ,ルナ・ウェドラー
2021年/ハンガリー=ドイツ=フランス=イタリア/169分/彩プロ/DCP
10月15日(土)〜10月21日(金) |
16:40〜19:30 |
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10月22日(土)〜10月28日(金) |
08:55〜11:45 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
長編デビュー作『私の20世紀』(89)で第42回カンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞、 その後『心と体と』(18)で第67回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの鬼才= イルディコー・エニェディ監督最新作。物語は、20世紀初頭のマルタ共和国のカフェで始まる。 船長が友人と「最初に入ってきた女性と結婚する」と賭けたことから始まる大人のラブロマンス。 愛と嫉妬、騙し合い…。何が本当で何が嘘なのか。愛だけが真実なのか。今夏、21世紀を 代表する心揺さぶる恋愛映画が誕生した。 主演は『アデル、ブルーは熱い色』(13)でカンヌ国際映画祭史上初めて主演女優として パルムドールを受賞、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)や『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、 カンザス・イヴニング・サン別冊』(21)の好演も記憶に残るレア・セドゥ。共演には『グッバイ・ ゴダール!』(17)や『SAINT LAURENT サンローラン』(14)のルイ・ガレル。第74回カンヌ 国際映画祭コンペティション部門出品作。
【STORY】
1920年のマルタ共和国。
船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は、
カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。
そこにリジー(レア・セドゥ)という美しい女性が入ってくる。
ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込む。
その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。
幸せなひと時を過ごしていたが、
リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場により
ヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる…。
【Director’s Note】
あなたはプレゼントを貰います。しっかりと閉じられたエレガントで素敵な小箱。その小箱を毎日 幸せな気持ちで眺めています。しかし、その箱を開くことが出来ないとしたらどうしますか? 最初 は繊細に開けようとします。次にナイフを使って試してみます。ハンマーを手にした時、箱そのものを 破壊してしまうことに気が付くでしょう。それから数日間、そのプレゼントを忘れるように努力しますが 徐々に、その中を少しだけ覗くためにはどんなことでもしようと考えます。実のところその素敵なプレ ゼントはあなたをいらだたせてしまうものです。 私は「愛」「情熱」「ドラマ」「冒険」など人生の様々な色合いについて、この映画-男性であること の意味、女性であることの意味、人間であることの意味についての感情的な物語を作りました。 リジーとヤコブ、レア・セドゥとハイス・ナバーそれぞれの特徴を理解しようとします。彼らは同じ人間 の男性的な部分と女性的な部分であったのかもしれません…。
―イルディコー・エニェディ
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